ふくろうの本
図説 英国レディの世界 (新装版)

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309762470
  • NDC分類 382.33
  • Cコード C0339

出版社内容情報



岩田 託子[イワタ ヨリコ]
1958年、大阪府堺市生まれ。中京大学国際英語学部教授。専攻はイギリス文化・英語圏文学。主な著書に『イギリス式結婚狂騒曲』(中公新書)、『英国文化の世紀四 民衆の文化誌』(共著 研究社)、『衣食住で読むイギリス小説』(共著 全三巻 ミネルヴァ書房)、『英国レディになる方法』(共著 河出書房新社)、『図説スコットランド』(共著 河出書房新社)など。

川端 有子[カワバタ アリコ]
京都生まれ。児童文学研究者、日本女子大学教授。著書に『少女小説から世界が見える』『ケイケイト・グリーナウェイ』他。共著に『英米児童文学の宇宙』『英国レディになる方法』『図説 英国レディの世界』他。

内容説明

19世紀英国・中流階級の女性が、結婚し妻となり母となり尊敬する“レディ”になるまで。ヴィクトリア朝の暮らしを彩った「もの」と「こと」から読み解く、決定版ガイド!!ヴィクトリア朝の女性と子どもの生活誌。

目次

1 少女時代
2 結婚式
3 奥様稼業
4 子ども時代
5 年中行事
6 弔い

著者等紹介

岩田託子[イワタヨリコ]
1958年、堺市生まれ。津田塾大学大学院博士課程単位取得満期退学。現在、中京大学国際英語学部教授。イギリス文化・英語圏文学専攻

川端有子[カワバタアリコ]
京都市生まれ。関西学院大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。サリー大学ローハンプトンにてPh.D.取得。愛知県立大学外国語学部教授を経て、現在、日本女子大学家政学部教授。イギリス文学・文化・英語圏の児童文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

帽子を編みます

57
気楽に読めるかと手に取りましたが、じっくり読んでしまいました。ヴィクトリア朝の英国レディ(と子ども)の文化がびっしり書かれています。どの項目にも文学作品からの引用が載っているのが良いです。知っている作品ならうなずけるし、知らない作品ならどんな話だろうと興味が湧きます。『ビートン夫人の家政読本』いろいろな小説で目にしたような気がします。日本では目にしたことがないものがたくさん載っていてとても参考になりました。図版も写真、本の挿し絵、当時の広告、絵画など幅広いです。手元にあったらいいなと思いながら閉じました。2021/06/12

takao

1
ふむ2021/10/10

どんぶり

0
主に中流以上の女性(レディ)の暮らしを子供時代〜子育てまで解説。子供をただ未熟な人間と扱ってた時代から、大人が守り育てる特別な存在だという意識になって発展した「子供文化」についてが多い。2017/03/12

ゆき

0
所々で引用されてる文学作品に興味がわいた。いつか読んでみたい。2016/12/13

がるわん

0
「レディ」と謳っているから貴族階級の女性の生活かと思ったのですが、ヴィクトリア時代の中流階級の女性と子供について、項目分けして解説した本。 特に目新しい項目もなく、絵や写真はあるもののそれほど興味を惹くものもありませんでした。 英国で、特にヴィクトリア時代であれば「レディ」といえば貴族じゃないのかなあ。期待外れでモヤモヤする本。 2020/11/09

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