ふくろうの本
図説 キリスト教会建築の歴史

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309761862
  • NDC分類 523.3
  • Cコード C0352

内容説明

聖書のエピソード、四福音史家のシンボル、聖遺物、聖母信仰、巡礼、祭壇画。古代から現代まで、気鋭の専門家がやさしく解説。

目次

古代・中世・ルネサンスの教会建築(教会建築の誕生―バシリカ形式と集中形式;ビザンツ建築―古代建築最後のきらめき;地方性豊かなロマネスクの教会建築;ゴシックの光―サン・ドゥニ修道院長の新たなコンセプト;完全性をめざしたルネサンスの教会建築 ほか)
宗教改革とカトリック改革以後の教会建築(プロテスタント諸派の教会建築;イエズス会の教会建築;教皇のバロック―ベルニーニとボッロミーニ;新古典主義の教会建築;ゴシック・リヴァイヴァル ほか)

著者等紹介

中島智章[ナカシマトモアキ]
1970年福岡市生まれ。1993年東京大学工学部建築学科卒業。1998~2000年ベルギー・リエージュ大学留学。2001年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。博士(工学)。2001~2002年日本学術振興会特別研究員(PD)。2005年日本建築学会奨励賞受賞。現在、工学院大学建築学部建築デザイン学科・准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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OKKO (o▽n)v  終活中

5
図書館 ◆イエズス会式教会堂についてちょっと熟読 ◆4~5年前の私なら「あれもこれもイエズス会式ですよ」で納得したと思うが、マカオの怪しいFaçadeを研究する今の私にそれは通用せんよ。その面での解釈がいまひとつ定説として確立していないので私もそんな入口のところからアタフタやってるわけなのだが……スペインからラテアメに至る系譜はあっちこっちであれこれ論じられておるが、マヌエル様式なんて話になるとマトモな図版さえ簡単に出てこずサンプル不足……また胃が痛くなりそうなので今日は美容院でほえーっと過ごそう2017/08/23

takao

2
ふむ2021/05/23

micc

1
タイトル通りに教会建築の歴史をたどる本なので非常に勉強にはなるのですが、も、もうすこしそこゆっくり説明してください…と講義についていけなくなる箇所がいくつか。小さい写真が多いので、それくらいだったら図面の方が判りやすいのになあ、と思うことも。カトリックのミサの構成とか、宗教改革各派と音楽の関係とかまったく建築関係ないコラムを挟むくらいだったら、その分1つでも2つでも平面図とかの図を追加してほしかったです。2014/06/06

カンパネルラ

1
教会鑑賞が趣味の人、素人建築マニアには必読の書。わかっているつもりでも、案外と理解できてないことを系統だてて時間軸に沿って、ビザンチン、ロマネスク、ゴシックと学んでいける。外国の教会中心なのは仕方ないんだろうな。結局、現在あるゴシック風ってのは、ネオゴシックってことなんだな~2013/10/08

ろーじゃ

1
キリスト教の教会建築を広く浅く説明。モノクロ写真も多いので、流れを掴むためにささーっと読む使い方が吉だと思いました。2013/03/09

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