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ふくろうの本
図説 フランスの歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 167p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309761701
  • NDC分類 235
  • Cコード C0322

内容説明

フランスらしさとは何か?フランス革命の「大義」がその後に与えた影響とは?ジャンヌ・ダルク、ルイ14世、フランス革命、ナポレオン、レジスタンス、ドゴール…。エッフェル塔や凱旋門、ルーヴル美術館、ヴェルサイユ宮殿。

目次

第1章 ローマとフランク王国
第2章 カペー朝の成立
第3章 フランス王国の発展
第4章 百年戦争とヴァロワ朝
第5章 ルネサンス王政
第6章 宗教戦争とブルボン朝の成立
第7章 絶対王政の輝き
第8章 一八世紀の政治と文化
第9章 フランス革命とナポレオン
第10章 一九世紀のフランス
第11章 第三共和政の成立
第12章 現代のフランス

著者等紹介

佐々木真[ササキマコト]
1961年東京都生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。現在、駒澤大学文学部准教授。近世フランス史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チェ・ブンブン

22
フランス留学に備えて勉強。ゴシック聖堂は西側に正門を置くところや、昨年行ったアンボワーズ城はダ・ヴィンチが住み込みでいたところなど、苦手なフランス史の中から今回は興味のある話を探した。それにしても、美術館は戦利品の集まりだな!2013/12/28

白義

11
ジャンヌ・ダルクと百年戦争や王権の確立、フランス革命……フランスの歴史は欧州の中でも理念と統一が印象付けられる傾向にあるが、本書は最新の研究成果を存分に反映して、むしろ前近代の封建時代から絶対王政期すらその内部には複合的な要因を抱え込んでいたことを指摘し、そうした複合性が、そのまま民衆やブルジョアなどそれぞれの立場からの改革の進展としてフランス革命に結びついたことを指摘している。濃密な一冊で、重要なところを拾い読むだけでも重厚なフランス史の輪郭を掴めるだけでなく、さらに熟読すれば高度な理解を得られるだろう2018/08/01

脳疣沼

4
薄くて読みやすそうだが、内容はしっかりしていて、なかなか読み応えがある。2015/04/20

takao

2
ふむ2021/06/02

Masa03

2
なかなかよくわかった。 ガリア時代は塩野七生で、中世後半からフランス革命の有名どころは佐藤賢一で知っていたものの、体系的には知らなかったので、なかなか為になった。 坂の上の雲を目指して一心不乱に駆け上っていく時期には表面化しない問題も、坂の頂上付近になると一気に吹き出してくる。 日本も、フランスも、他の国も同じだということがよくわかった。 同じく問題を抱えているなら話し合い、他山の石とし合うことが大事だろうな。2019/05/08

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