ふくろうの本
図説 満州帝国 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309761473
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0321

内容説明

なぜ日本は巨大国家をつくったのか?いかなる野望が渦巻き、どのように崩壊していったのか?わずか13年という短くも激動の全歴史を、豊富な写真とともに詳細に描く決定版。

目次

第1部 日本と「満州」(朝鮮の覇権を競う日本と清朝―日清戦争;満州で対決しはじめた日本とロシア―義和団事件 ほか)
第2部 満州建国への道(消えた二つの王朝―清朝の終焉;満州永久独占の野望―第一次世界大戦 ほか)
第3部 五族協和・王道楽土への夢(日本が目指した王道楽土とは;草創期の満州国経営―リットン報告 ほか)
第4部 日中戦争と満州帝国(日満一体化の実態―満州帝国誕生;いかにして土地を奪ったか―満州移民 ほか)
第5部 満州帝国の壊滅(ソ連軍の大兵力に蹂躙され関東軍崩壊す;満州国崩壊が生んだ開拓団の悲劇 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユーキー・ノウェイン

2
満洲帝國の国民の風俗や生活、産業、軍事など満洲国内の事を紹介するのではなく、満洲帝國建国の切欠から滅亡までの歴史を分かり易く写真や地図などを載せ分かり易く説明している。 入門書としては読みやすいが、満州帝國というよりも、満洲における関東軍や日本を中心としてるので「満州における日本」という題名のがしっくりくる内容。2012/12/27

Xarutosya

0
良書。満州のことはもちろん日清戦争から始まる対中方面の歴史の流れも読める本。 戦前の理解が深まる。 満州帝国は開拓スピリットに溢れた夢の国ではなく暴力で奪い取った血に濡れた国だった。2023/11/05

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