内容説明
毎日新聞大好評連載「季節のたより」の選者が語る。季節への思いが育んだ日本人の暦。立春から穀雨、大暑、霜降を経て大寒まで。
目次
立春
雨水
啓蟄
春分
清明
穀雨
立夏
小満
芒種
夏至
小暑
大暑
立秋
処暑
白露
秋分
寒露
霜降
立冬
小雪
大雪
冬至
小寒
大寒
著者等紹介
藤原千恵子[フジワラチエコ]
慶應義塾大学文学部卒業。銀河社社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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千尋
9
久々に浮世絵関係の本が読みたくなって図書館で借りてきた本☆浮世絵で解りやすく日本の暦について紹介されています*浮世絵で描かれた日本の自然の美しさに思わずうっとりと見惚れてしまいます・・**2014/05/06
ポメ子
4
24節気を何枚かの浮世絵で紹介されていて、江戸の風俗が垣間見れた。時代小説のお供に良さそう。2020/02/12
やまとさくら
2
文章は二十四節季について。構成がよかった。「暦を見る美人」歌川国芳の美人が好み2016/07/31
荏苒 byn
1
江戸時代の雰囲気で、古い日本が味わえる。カラーページ見開きの次が白黒で、半々なとこが残念。新暦立春から始まって、節分で終る。大雪の後、12月14日赤穂浪士の討ち入りが節季以外で入ってる。しかし、これは旧暦で、新暦なら1703年1月30日(火曜)。大寒の頃になる。毎年、釈然としないのが半分。1月とするのも、DNAレベルで、移し難いか。2018/12/31
har
1
たくさんの浮世絵が細部まで見れるように載っていて、ながめるだけで楽しいです2012/03/11