出版社内容情報
台湾では日本統治時代につくられた建造物が多数現存し、多くの歴史を物語っている。台湾総督府、台北帝国大学、三井物産等、統治時代の建物を紹介し、都市の歴史を語る決定版ガイド!
内容説明
台湾では日本統治時代につくられた建造物が多数現存し、当時の歴史を今も語っている。台湾総督府、台湾総督官邸、台北帝国大学、台中駅、台南庁庁舎、高雄駅、三井物産等、統治時代の建物を紹介。
目次
第1章 台湾小史
第2章 台北とその周辺の歴史(淡水紅毛城 英国領事官邸;淡水関税務司官邸 ほか)
第3章 台中の歴史(中山公園湖心亭 放送電台拡音台 ほか)
第4章 台南の歴史(台南庁庁舎;台南警察署 ほか)
第5章 高雄の歴史(鳳山城;高雄駅 ほか)
著者等紹介
後藤治[ゴトウオサム]
1960年、東京都生まれ。1988年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程中退。博士(工学)、一級建築士。文化庁文化財保護部建造物課文化財調査官を経て、工学院大学工学部建築都市デザイン学科教授
王惠君[オウケイクン]
1960年、台北生まれ。1982年台湾・成功大学建築学科卒業。1995年横浜国立大学大学院建築学専攻博士課程修了、博士(工学)。現在、台湾科技大学建築学科教授。研究分野:中国建築史、台湾建築史
二村悟[ニムラサトル]
1972年静岡県生まれ。1997年、東海大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程前期修了。東京大学博士(工学)。現在、工学院大学建築都市デザイン学科客員研究員、静岡県立大学客員准教授、専門学校ICSカレッジオブアーツ非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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