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ふくろうの本
図説 世界100の市場を歩く

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  • サイズ A5判/ページ数 111p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309761305
  • NDC分類 675.5
  • Cコード C0339

出版社内容情報

市場は、おいしいもの、魅力的な人に溢れている。美味珍味を発見し、屋台の食事に舌鼓をうつ。暮らしと食文化を知る旅への招待。

内容説明

美味しい。面白い。市場で出会う食と人。日経新聞連載「市場ふーど記」236回から厳選して単行本化。

目次

1章 市場の情景
2章 出会いの場所
3章 市場の美味珍味
4章 市場で食べる
5章 味覚と色彩の空間
6章 市場で見つけたニッポン、市場で想う日本

著者等紹介

森枝卓士[モリエダタカシ]
1955年、熊本県水俣市生まれ。高校生の頃、水俣病取材に訪れた、米国の著名な写真家W・ユージン・スミスの知遇を得、写真家・ジャーナリストを志す。国際基督教大学(ICU)教養学部社会科学科入学、文化人類学を専攻。学生時代より海外や地方を調査などの目的で歩いては写真を撮る。同大学を卒業後、フリーの写真家・ジャーナリストとして、東南アジアを中心に世界各地を取材。食文化などの視点からの写真・レポートを新聞・雑誌などに発表。食文化論の延長線上で、調理にも足を踏み入れ、レシピ集なども執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

これでいいのだ@ヘタレ女王

24
題名 そのまま、世界の市場の様子を写真と短文で紹介している。100もの市場を紹介したいがページ数が限られている と言う状況なのか、はたまた市場の名称や撮影時期、地理を知る地図などが無いせいか 訴えかけてくる活気、気配が感じられなかったのが残念だ。2015/07/02

Toshi

21
フォトジャーナリストであり、「カレーライスと日本人」や「東南アジア食紀行」など、食を旅する著書も多い森枝卓士さんによる、世界の市場探訪記。僕も初めての国を訪れると、必ず市場に行きます。そこには人々の生活が、ささやかであっても、日々の幸福や、豊かさが詰まっています。“Dis-moi ce que tu manges : je te dirai ce que tu es.”(あなたが何を食べているか教えてくれれば、あなたが何者であるか当ててあげよう)、ジャン・アンテルム・ブリア=サヴァランの有名な言葉です。2021/08/29

きゅうり

15
世界市場の100シーン。市場の解説というより、スナップにちょっとした説明がついてる感じ。アフリカやヨーロッパ、オセアニアなどなど…でも東アジア、東南アジアが多い印象でした。旅先で市場に行けば、その国の日常が見える。長年海外を取材している著者は市場からもその国の変化を感じ取っているんでしょうね。いいなー。食文化の影響し、影響される感じが面白い。それが植民地政策なんかの悲しい歴史の場合もあるけど。2016/06/06

ジュースの素

11
森枝さん定番とも言える市場本。どこに行っても面白いね、確かに。 その場の市民の顔。市街地なら分かるが、何もない広〜い所に突如ある市場は不思議で面白かった。 私も大好きで、中国やマレーシア、ボルネオなどが楽しかった。初めて見る野菜や果実、バナナの花は興味深々だった。2020/01/24

Christena

8
世界の市場をめぐり、それぞれ1枚の写真と、簡単な文章を添えた内容。行ったことのある場所は懐かしく、まだ行ってないところは行きたくなる。たった1枚の写真が、これほど雰囲気を伝えるものなのかと感心した。2014/05/06

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