ふくろうの本
図説 浮世絵に見る江戸の一日 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309761183
  • NDC分類 721.8
  • Cコード C0321

内容説明

暁七つから丑三つどきまで。200点の浮世絵で再現。日出て起き日入りて眠る、自然と共にあった穏やかな暮らし。

目次

寅の刻―暁七つ
卯の刻―明六つ
辰の刻―朝五つ
申の刻―夕七つ
酉の刻―暮六つ
戌の刻―宵五つ
巳の刻―昼四つ
午の刻―昼九つ
未の刻―昼八つ
亥の刻―夜四つ
子の刻―夜九つ
丑の刻―夜八つ

著者等紹介

佐藤要人[サトウヨウジン]
早稲田大学専門政経卒業・高師部国漢科中退。2007年、死去

高橋雅夫[タカハシマサオ]
早稲田大学理工学部卒業。ビューティーサイエンス学会理事長

藤原千恵子[フジワラチエコ]
慶應義塾大学文学部卒業。銀河社編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tokkun1002

9
1996年。浮世絵を芸術としてみるか歴史的情報とみるか。興味が出てきた。独特過ぎる。2016/06/12

mari

6
寅の刻・暁七つ海河岸から始まる江戸の朝。そして丑の刻・夜八つの丑の刻まいりまでの一日。それぞれのページにそれぞれの江戸の人々がいきいきと暮らしている様子がみてとれなんだか癒される。2013/05/09

sawa

6
☆☆☆☆☆ 始まりは夜明け前、夜蕎麦売りの店仕舞、お終いは丑三つ時の妖怪変化。江戸の一日を浮世絵と川柳で生き生きと描いている。起きて身支度したら、女房はお豆腐買って飯炊いて洗濯。亭主は休みの間に仕事。参詣したり湯へ入ったり、相撲を見たりで日が暮れて。夜になったら吉原へ。町が寝静まったら、今度は妖怪、魑魅魍魎が跋扈する。本当に江戸ってとこは何てえ面白いんでしょう。(図)2011/01/31

takao

2
ふむ2021/05/18

菜の花

1
明け方から丑三つ時まで。起きて、身支度し、働き、くつろぐ。江戸庶民の典型的な一日を浮世絵と川柳で生き生きと現出させる図説。とてもヴィジュアルで、音や匂い、温度や雰囲気が伝わってきそうで面白いです。たまに、分からない言葉や概念がさらりと使われて「?」となりますけれど、その辺はスルー。2010/08/01

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