ふくろうの本
図説 ヴェルサイユ宮殿―太陽王ルイ一四世とブルボン王朝の建築遺産

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309761091
  • NDC分類 523.35
  • Cコード C0322

内容説明

太陽王ルイ14世はどのような1日を送っていたのか。マリー・アントワネットのお気に入りの場所とは?“鏡の間”の天井画や広大な庭園にひそむ謎…等、知られざるヴェルサイユを徹底解説。

目次

第1章 質素なルイ一三世の狩の館と豪壮なヴォー=ル=ヴィコント城館
第2章 白亜の宮殿へ―ルイ一四世の太陽の殿堂
第3章 大饗宴の日々―バロックの祝典文化
第4章 天井画の神々―太陽神アポロンと七惑星
第5章 ル・ノートルの大庭園―太陽の軌道
第6章 機械の力―庭園の水はどこからきたのか
第7章 鏡の間―ルイ大王の治世は最高だ
第8章 ルイ一四世のある一日
第9章 ロココの誕生―戦争と経費節減
第10章 最後の輝き―マリー・アントワネットの小世界

著者等紹介

中島智章[ナカシマトモアキ]
1970年福岡市生まれ。1993年東京大学工学部建築学科卒業。1999~2000年ベルギー・リエージュ大学留学。2001年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了博士(工学)。2001~2002年日本学術振興会特別研究員(PD)。2005年日本建築学会奨励賞受賞。現在、工学院大学工学部建築学科・准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mahiro

9
以前ヴェルサイユ宮殿の観光に行った人が現地で買った宮殿の日本語版図録を見て、その詳しさに欲しくてたまらないが現地に行けないので本書を求めた。宮殿の建築初期からの変遷や歴史、又宮殿の主要部分の平面図が比較的多く載っていて楽しめた、カラーページが多くて見やすい割には情報も沢山詰め込んである感じだ。三代の王の住まいであった宮殿は当然の事ながら改築改装を繰り返し、豪壮で華麗だが住み心地は悪かったろう、全然関係ないが住むなら日本の城の方がいいなとかつまらないことを読みながら考えていた。2016/12/02

akio.futai

0
ヴェルサイユ深し2014/06/14

だん

0
やはりまだ美術装飾にはあまり関心が待てない。イタリア・ルネサンス期の絵画知識を摂取してもフランス絵画・装飾となるとまた別か。(もとから好きな人はともかく)私には面白がるための知識がまだまったく足りない。構造的欠陥の克服のくだりが面白かった。2023/08/31

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