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ふくろうの本
図説 ギリシア―エーゲ海文明の歴史を訪ねて (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309761022
  • NDC分類 231
  • Cコード C0322

内容説明

エーゲ海文明の誕生、ミケーネ文化、ポリスの繁栄と激動。波瀾に満ちた歴史をたどる。

目次

第1章 エーゲ海文明の誕生―宮殿文明への道(アルゴリスの洞窟から;キクラデス文化の輝き ほか)
第2章 地中海への飛翔―広がるギリシア人の世界(ミケーネ文化の興隆;墓に見るミケーネ文化の展開 ほか)
第3章 都市国家の時代へ―ポリスの誕生(ポリスとは何か;都市国家としてのポリス ほか)
第4章 アテネとその世界―民主政治の風景(市民とアゴラ;胎動する民主政治 ほか)
第5章 激浪のなかのポリス社会―マラトンからカイロネイアまで(ペルシア戦争のはじまり;サラミスの海戦 ほか)

著者等紹介

周藤芳幸[ストウヨシユキ]
1962年生まれ。神奈川県横須賀市出身。東京大学文学部、東京大学大学院人文科学研究科で考古学を専攻。1987年から91年までギリシア政府給費留学生としてアテネに留学。日本学術振興会特別研究員、名古屋大学文学部助教授(西洋史学講座)を経て、2005年より名古屋大学大学院文学研究科教授。専門はギリシア考古学、東地中海文化交流史。博士(文学)。エーゲ海先史文化の考古学的研究を出発点として、現在はフィールドからの発想によって古代ギリシア史の諸問題の解明に取り組む。1997年からはアコリス考古学プロジェクトのメンバーとして、中エジプトのアコリス遺跡から出土するギリシア系の遺物やギリシア語碑文などの調査を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おおにし

13
巻末の3ページにわたるギリシア歴史年表の2/3が紀元前のギリシアの出来事。掲載されている写真のほどんどが遺跡のものである。ギリシアは紀元前で歴史がとまった国なのだ。現在のギリシアはオスマントルコから独立して200年足らずの新しい国家だということを再認識した。2019/10/29

天々

7
面白かった。エーゲ海、また行きたい2014/10/25

takao

1
ふむ2021/08/03

すがし

0
考古学的な見地からの記述が多い入門書。地図が多く位置関係が把握しやすい。2012/11/22

ともも

0
建築物、美術品、出土品の写真がたくさん掲載されていて楽しい。いままで何冊か読んできたギリシャの歴史が立体的になった感じがする。ソクラテスの話は泣けるね。民主主義の弱点だよね。2019/03/29

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