ふくろうの本
図説 マザーグース

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  • サイズ A5判/ページ数 126p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309760926
  • NDC分類 931
  • Cコード C0398

内容説明

聖書、シェイクスピアと並ぶ三大知識が、貴重なイラストレーションと楽しい唄の数々で身近になる。マザーグース入門の決定版。

目次

序章 マザーグースとはいったい何か?(マザーグースの意味は?;フランス語からの輸入語だった ほか)
1章 驚くほどに多様な世界(数と種類にびっくり;千変万化の内容 ほか)
2章 マザーグースはいまも生きている(マザーグースの“怖さ”;活字メディアのなかで ほか)
3章 イラストの世界に遊ぼう(有名なイラストレーターだってチャレンジ;イラストの不思議 ほか)
4章 イギリスとは切っても切れない(上は王室から下は「乞食」まで;王様も女王様も唄に登場する ほか)

著者等紹介

藤野紀男[フジノトシオ]
十文字学園女子大学教授。1940年に横浜に生まれ、湘南高校を経て横浜国立大学経済学部を卒業。二一年間にわたる会社勤めの後に、教職の道に転進。中京女子大学、常葉学園大学などの教授を経て現職。日本イギリス児童文学会(会長)、マザーグース学会(現在会長)、日本英学史学会他所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おおた

11
知っているようで知らないマザーグース。プログレ的にはCamelは表題作で使い、GenesisにもNursery Crimeというアルバムがあり、本書にあるとおりイギリス人の血肉となったおとぎ話以上の存在なのだと改めて知りました。CDなどで音やリズムも含めてじっくり触れてみたい。2018/07/31

D4C

11
マザーグース。名前はもちろん知ってるけど、英語の言葉遊びと言うくらいしか知識が無かったので借りてみました。言葉遊びなだけあって、シュールなものから、残虐なもの、コミカルなもの、意味不明なものまで盛りだくさん。何よりも、いかにマザーグースというものが英語圏の人々にとって、当たり前に根付いているものかが良くわかりました。最後の方に原文も記載されているので、日本語訳も併せて楽しめるのも興味深いところ。2016/01/03

Eradist

8
聖書、シェイクスピアと並んで英語理解に必要だというマザーグース。英語学習者にはとっつきにくいが、本書は比較的入手しにくい本の図などがたくさん載っており比較的読みやすい。巻末に掲載せれているマザーグースの原文が110程載っている。とりあえず初心者はこれからかな。2016/08/28

水無月

5
マザーグース入門書。歌もたくさん載っていて、歴代のイラストレーター、過去の誤訳など、雑学も楽しい。今後だれかにマザーグースって何?って聞かれたらドヤ顔で解説出きるようになりました。2020/07/09

moco

3
マザーグースとはどのようなものか、という初歩的なところから解説してくれるのでわかりやすい。あくまでも入門書ではあるが、マザーグースの魅力は十分に伝えてくれる。2009/12/27

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