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ふくろうの本
図説 チェコとスロヴァキア

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309760872
  • NDC分類 234.8
  • Cコード C0322

内容説明

プラハの門をくぐり、激動の歴史の舞台へ。都市や古城が語る物語に耳を傾けながら、歴史に翻弄され続けた2つの国の軌跡をたどる。都市ガイドから王家系図、年表までカバーしたチェコとスロヴァキア史決定版。

目次

第1章 プラハとブラチスラヴァ
第2章 地方都市を訪ねて
第3章 チェコ王国の繁栄と動乱
第4章 ハプスブルクの旗のもとで
第5章 山国スロヴァキアの中世
第6章 古城が語る歴史
第7章 近代社会への足取り
第8章 激動、大転換、分裂

著者等紹介

薩摩秀登[サツマヒデト]
1959年、東京生まれ。社会学博士。一橋大学大学院博士課程修了。明治大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

133
チェコとスロバキアの入門書としても、旅行の時に訪れたい場所の案内としてもおすすめ。両国それぞれの成り立ち、歴史、独立がわかりやすい。手元において写真とともに見返すのが良さそうだ。チェコは、プロテスタント登場以前の独自の宗教改革的なフス派とその反乱、そしてモラヴィア地方がキーか。スロバキアは、ハンガリーもそうであったように東方マジャール人に攻め入れられ支配されていたところがチェコと大きく違う。近代については、一読では十分な理解に至らずも、統一の国家からスロバキアが分離独立した事情はわかりやすい。2017/05/28

財布にジャック

41
旅の予習の為に読みました。写真がとっても素敵でした。2013/06/01

Nat

37
図書館本。思っていたより読みやすく、チェコとスロバキアの歴史や関係が分かりやすく書かれていた。ハンガリーの歴史を読んだ時も感じたが、色々な国が複雑に絡み合っていた。チェコやスロバキアには古城が多いことや、チェコがビール王国であることなどを新たに知った。チェコビール、今度飲んでみようかな。2021/08/16

ジュンジュン

12
都市と古城の紹介と、両国の歴史を辿る二部構成。紀元前からケルト人が住み、やがてゲルマン人が、スラヴ人、フランク人(ドイツ人)、マジャール人が次々とやってくる。ここまでで9世紀末。両国の歴史を眺めると、民族や国民の概念が近代が生み出した幻想に過ぎないとよくわかる。2023/03/01

紫草

6
「HHhH」を読んで、チェコやスロヴァキアのことを何も知らないことにあらためて気づき、図書館で借りてきました。何も知らないから、とりあえず簡単そうなのを。だけど、このあたりの国の歴史は、今はもうなくなった国がたくさんで、大昔の世界史の授業の記憶と知識では全然足りなくて、この本を読んでもまだまだわからないことだらけです。巻末の参考文献を参考に、もう少し読んでみようと思います。2015/01/26

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