内容説明
源平争乱の舞台を駆け抜けた31年―その光と影。
目次
巻頭エッセイ 悲劇の人・義経(池宮彰一郎)
義経の生涯―激動と悲運の三十一年
義経伝説総覧―牛若丸からジンギスカンまで
源平争乱と女たち
戦術家義経の兵法
伝統芸能の中の義経
山びと義経の徴証―語りから実像へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
2
ふむ2023/04/30
rbyawa
1
f073、冒頭を読んで気負いすぎかと思ったものの(源義経が政治力があったという内容、そこはいいんだけど論拠がなぁ)、全編ではバランスの良いいい内容だったんじゃないでしょうか。非常に身体が軽かったこと、全軍において機動力に異様に長けた武将だったこと、民衆人気は当時から非常に高かったものの、付き従う兵士は多くなかったらしいこと、まあルックスはともかく、女から見て好かれるタイプだったんじゃないかなこれ。静御前ってフィクションではないのね、兵法を学んだ可能性が、てのは面白かったけど、まあこの証拠だとここまでかな。2015/03/29
花椿
0
★★★2019/05/19