内容説明
権謀術策うずまく覇権争いの舞台から、霊験あらたかな信仰の世界まで、伝説や説話が語り伝えてきた歴史の真実とは…写真家とめぐる鎌倉の歴史浪漫。
目次
鶴岡八幡宮・金沢街道(悲恋を伝える静の舞(鶴岡八幡宮)
源家を断絶させた大イチョウ(鶴岡八幡宮) ほか)
北鎌倉(白鷺が導いた境内地(円覚寺)
弁才天が加護した洪鐘(円覚寺) ほか)
扇ガ谷・源氏山(夜ごとに泣く薬師面(海蔵寺)
桶の底が脱けて悟りを開いた女(海蔵寺) ほか)
長谷・腰越(三浦の浜に流れついた十一面観音(長谷寺)
伎楽面をつけた異形の十人衆(御霊神社) ほか)
著者等紹介
原田寛[ハラダヒロシ]
1948年東京生まれ。1971年早稲田大学法学部卒業。日本全国の古都や歴史の町並みを中心に撮影活動を続け、鎌倉の寺社と自然の撮影をライフワークとしている。現在、日本写真家協会(JPS)会員、鎌倉市観光協会理事。鎌倉市在住
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