内容説明
巨大地震関東を直撃。東京・横浜が壊滅。なぜ、最悪の悲劇となったのか。人々は、どう行動したか。
目次
プロローグ なぜ今、「関東大震災」なのか(ふたたび迫り来る巨大地震;大地震災害を見つめなおす原点 ほか)
第1部 首都壊滅(震災前夜の日本と東京;運命の日 ほか)
第2部 横浜・横須賀壊滅(横浜港―出航直前の大桟橋、見送り人とともに海没;山下町一帯―通信不能のなかで船上から必死の救急打電 ほか)
第3部 戒厳令のなかで(大正一二年の世相不安と戒厳令の波紋;軍・官憲の暴走と流言飛語―軍隊・自警団が朝鮮人を虐殺 ほか)
エピローグ 帝都の復興(零地点からの復興開始の陰で卒塔婆で建てた長屋生活;新設なった隅田川の橋、水の都から陸の都へ変貌 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
1
ふむ2021/10/02
suzuki-takefumi
0
一面瓦礫だ。「何が崩れた」より「何が残った」を数えた方が早そうだ。しかし、阪神大震災や東北大震災といった震災より、東京大空襲の方がより強く連想される。写真が混ざってても気づかないんじゃ無かろうか。2014/05/12
Yukari
0
”関東大震災”の名称だけで詳細を全く知らなかったので手に取りました。まだまだ江戸の町並みが残る東京から、現代の東京への変換点となった復興の様子(土地の区画整理)などを写真で辿ることができる。逃げ場のない火災旋風にも肝が冷えた…。無知の罪深さを感じています。2013/09/05
天茶
0
★★★★☆2023/08/12