出版社内容情報
生誕100年を迎えるもう一人の作家・長谷川四郎の魅力を伝え、再評価への道をひらく待望の書。アンソロジー、論考、エッセイ。
目次
鼎談 長谷川四郎の魅力
エッセイ 長谷川四郎の魅力・作品の魅力(空席に誰かすわっている;「鶴」;私の一冊・長谷川四郎全集 ほか)
長谷川四郎の作品から(「シルカ」―『シベリヤ物語』より;「鶴」―『鶴』より;「ぼくの伯父さん」―『ぼくの伯父さん』より ほか)
エッセイ おかし男・考える人・歩く男(おかし男長谷川四郎;長谷川四郎;歩く男の死)
キーワードで辿る長谷川四郎の軌跡
架空インタビュー 『シベリヤ物語』の作者に訊く