目次
レクチャー はじめての読者のためのベンヤミン入門
討議 ベンヤミンを読むとはどういうことか―政治・救済・身ぶり
対談 非有機的・非人間的な思想家―ベンヤミンの危険な最深部へ
主要著作・論文解題(『言語一般および人間の言語について』;『ドイツ・ロマン主義における芸術批評の概念』 ほか)
論考(「詩作されてあるもの」の射程;ベンヤミンとブレヒトをめぐる断章 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かふ
19
古本市でたまたま見つけたベンヤミンの道案内(ガイドブック)。この「KAWADE道の手帖」シリーズは、民俗学的興味に光を当てるガイドブックになりそうで面白い。これは、ほんと良く出来てます。ベンヤミンの論考の紹介(わかりやすいとは言えないが)。大体の道案内にはなるのだが、ベンヤミンの面白さに迷路の中で出会うガラクタだけど何か妙に気持ちを引かれるものというものがある。そうしたものを探していきたい。2022/03/22
putisiyante
0
25名のベンヤミン論。これだけの人が、全く違う視点から、論じているのだがら、すごい人なのだろう。ベンヤミン入門書。2011/05/10