出版社内容情報
序盤の定跡からエンドゲームまで、次の一手の問題を1題1題解きながら、知らず知らずのうちに実力がつく不思議な本です。知っておきたい豆知識、用語辞典も付いてます。
目次
問題1‐30 定跡クイズ―クイズ形式で定跡をおぼえよう
問題31‐60 NEXT MOVE―次の一手をあてる問題
問題61‐90 エンドゲーム・スタディ―終盤で勝ちか引き分けかを考える問題
問題91‐111 プロブレム―規定の手数でチェックメイトにするパズル
著者等紹介
東公平[ヒガシコウヘイ]
1933年神戸市生まれ。将棋四段。元朝日新聞将棋観戦記者、筆名(紅)。日本チェス協会創立発起人。第2期日本選手権者(1965年)1969年シンガポールオープン日本代表(4位)。第19回チェスオリンピック(西ドイツ)日本代表。「朝日カルチャーセンター」チェス講師などを務めた。著書に『升田幸三物語』(将棋ペンクラブ大賞受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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misui
3
オープニングの定跡、中盤の一手、エンドゲーム・スタディと、それぞれ問題を解きながらゲームの始まりから終わりまでを学べる。後半にはプロブレムも。オープニングに関しては全部覚えるのは至難なので(オープニング事典があるくらいだし)紹介されているようなよく使われているものを研究すればよさそう。中盤と終盤はひたすら問題を解いて慣れるしかないかな。この本も何周かしたい。2015/09/09
SonLnBeat
0
入門書。
kinaba
0
旧版読んでたの忘れて再読してしまった。前回の感想に書いてなかった不満としては、定跡問題、「この手はこうなるから駄目×3、正解はこれ」のように読んで悪い手を判別するんじゃなくて、その局面だけから良い手を選ぶ指針のようなものがわかる問題集になっていて欲しいという面がある2012/04/02