内容説明
翻訳にあたり、解説の部分は初心者により分かりやすくなおし、直接には問題を解くカギにならないものも含め「ヒント」を加えた。１手メイトから３手メイトまでの問題３００。問題図はすべて実戦で生じた型。原著にないチェスのパズル「プロブレム」も７２問用意した。
目次
第１章 １手でメイト―まずはお手並拝見の問題１‐３６題
第２章 ２手でメイト―ちょっと手ごわい問題３７‐１９２題
第３章 ３手でメイト―むずかしいけれど力のつく問題１９３‐３００題
付録 プロブレム―難解なチェスパズル１‐７１題
著者等紹介
レインフェルド，フレッド［レインフェルド，フレッド］［Ｒｅｉｎｆｅｌｄ，Ｆｒｅｄ］
１９１０‐１９６４年。アメリカ合衆国のチェスマスター。１９３３年ニューヨーク州選手権優勝。１９５０年アメリカチェス連盟によるレーティングでは５位にランクされている。チェスを初め、古銭収集、切手収集、薬学、地質学、法学などの分野の著作がある
有田謙二［アリタケンジ］
１９４６年北海道、滝川生まれ。１９６７年、外国へ行ってみたいと思いチェスを始めた。日本が初参加した１９７０年西ドイツでの第１９回チェス・オリンピアード（戦績は２勝２引き分け７敗）と、１９７４年フランスのニースでの第２１回チェス・オリンピアード（戦績は４勝３引き分け４敗）の２回、日本代表選手として出場。１９７５年関東チャンピオン（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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misui
2
1手メイトから3手メイトの300問＋プロブレムを収めた問題集。ひとまず2手メイトの章を終えてギブアップ。盤面のどこに何が効いているのか、その情報を元にどう組み立てれば詰められるかを考えなければならない。初心者の自分にはまず棋譜の読み方に慣れるところから大変だった。再挑戦予定。2015/08/22
APIRU
1
詰めチェス300問。ビギナーの方には十分以上にやり応えがあるんじゃないでしょうか。64マスの盤上で32個の駒が紡ぐ軌跡。すべて実戦で出てきた盤面だそうですが、それぞれどういった試合だったのかどんなプレイヤーだったのか、想像するのも愉しいと思います。2017/10/14
