内容説明
100年前に生まれた女性たちの日常は!?昭和戦前の主婦たちがごく当たり前に行っていた「家事」。洗い張りをする、洗濯板で洗う、布団をつくる、浴衣を縫う。おはぎをつくる、たくあんを漬ける、おせち料理をつくる。…今ではその手順さえわからなくなっている家事の貴重な記録。
目次
1章 家事の記録(食べものをつくる;着るものと布団;住まいの周辺)
2章 家事について考える(家事からの解放を願って;家事のもつ教育力;これからのこと)
著者等紹介
小泉和子[コイズミカズコ]
1933年、東京生まれ。昭和のくらし博物館館長、家具道具室内史学会会長。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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