らんぷの本
高畠華宵 - 大正・昭和・レトロビューティー

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  • サイズ A5判/ページ数 135p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309727356
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0336

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

YO)))

19
鎌倉に建てた"華宵御殿"での豪奢な暮らしの中で画想を練り,挿絵に描いた着物の図柄やコーディネイトが「華宵好みのスタイル」として百貨店で商品化される.正に時代の幸福を生きた人であったのだなぁ,と.(ご本人にとっての幸不幸は計り知れるものではありませぬが) 三白眼の美女が見つめるは在らぬ彼方か.永遠のロマンスよ.2016/05/23

こぽぞう☆

11
図書館本。大正末期から昭和初期、モガモボの闊歩する時代は郷愁よりも憧れが強い。床しい日本女性が、華やかな存在に変わる。昭和も満州事変あたりから、どんどん地味になってしまって、人によってはこの華やかな時代はあったことも知らないんじゃないかな。華宵の絵が好きかどうかはちょっと微妙。2018/09/20

aki

8
注文してたやつが届いた!やっぱり高畠華宵の描く和装のデザインと色合いがめちゃくちゃ好き。三白眼の妖しい感じも素敵!!2015/08/10

詩歌

5
着物コーディネートの見本に。地味じゃないの?という組み合わせでもちょっとした事で変わる。現代の着物は硬いので難しいフォルム。2014/03/24

脳疣沼

3
高畠の生涯と当時の日本の状況が上手くまとめられている。沢山の作品がカラーで載せられているので、とても楽しめる。レトロな美しさがとても魅力的なのだが、当時はこれが最先端だったんだよね。平成のファッションも後に評価されるようなことがあるのだろうか?西洋のものが入ってきた当時の、新たな日本の美しさを模索する刺激的な時代。今の日本にはその刺激が足りないのかもしれない。グローバル化のせいで、今後もそういった衝撃は起きにくくなる気がする。韓流程度じゃ刺激にならないしなあ。2014/07/17

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