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ふくろうの本
図説 大聖堂物語―ゴシックの建築と美術

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  • サイズ A5判/ページ数 119p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309726427
  • NDC分類 523.045
  • Cコード C0070

内容説明

中世ヨーロッパが生み出した奇跡の空間・大聖堂=カテドラル設計・建設からステンドグラス・彫刻の解読まで完全案内。ノートル・ダム(パリ)、シャルトル、ミラノ、フィレンツェ、ケルン、ソールズベリー、サンチャゴ・デ・コンポステラなど多数収録。ゴシック芸術の決定版ガイド。

目次

序章 ゴシックの誕生
第1章 壮麗なる空間をめざして
第2章 大聖堂の建立
第3章 大聖堂の時代と新しい視覚文化
第4章 大聖堂探訪

著者等紹介

佐藤達生[サトウタツキ]
1952年、新潟県生まれ。名古屋大学工学部建築学科卒業。同大学院工学研究科博士前期課程修了。1983年、名古屋市都市美観建築賞共同受賞。1986年、『ゴシック空間の形成過程に関する研究』で工学博士。同年、同研究にて日本建築学会東海賞受賞。1990年~、ハギア・ソフィア大聖堂(イスタンブール、トルコ)の学術調査隊に測量の責任者として参加。現在大同工業大学教授。専門は西洋建築史。主著に、『フレッチャー 世界建築の歴史』(共訳、西村書店)、『世界美術大全集9 ゴシック1』(共著、小学館)、“Geometrical Analysis of the Setting Lines and the Original Form of the Main Dome of Hagia Sophia Reconstructed in the 6th Century ”IASS-Symposium 2000など

木俣元一[キマタモトカズ]
1957年、静岡県生まれ。名古屋大学文学部・文学研究科にて西洋中世美術史を専攻。1983年、フランス政府給費留学生としてパリ第一大学博士課程へ留学、レオン・プレスイール教授に師事。1987年、同大学にシャルトル大聖堂の彫刻に関する博士論文を提出。現在、名古屋大学文学部・文学研究史科助教授。著書に、『芸術学フォーラム3』『西洋美術史ハンドブック』『西欧初期中世の美術』『美術史の軌跡と波紋:辻佐保子先生献呈論文集』『西洋美術館』(以上共著)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りりす

12
前に資料で使ったような。再読かも。文学の予備知識に、建築好き・ゴシック好きに、キリスト教の知識として、歴史の知識として、創作の知識にも。家に一冊あると良いな。2015/09/17

しいかあ

1
主に建築と美術の面からみたゴシック式大聖堂の話。面白かったけど、こうなると、建物の機能としての大聖堂の役割なんかも気になるところ。巨大な塔やクリプトはどういう役割を持っていて、どんなふうに使われたのか、とか。 2021/05/11

ik

1
各聖堂の高さ、構造の比較図や工事の様子を描いた写本の引用等が豊富で建築をより身近に感じられる。コラムもわかりやすくてとても楽しめた2013/05/28

takao

0
荘厳な光に満ちた、上への空間2016/08/27

梧桐

0
ガーゴイルが排水口の役割を果たしていたなんて知らなかった。そしてそのガーゴイル、悪魔みたいな造形をしているくせに大聖堂を守護する龍だという説もあるらしい。 ガーゴイルから水がゲロゲロ吐き出される姿、見てみたいものです。2016/03/07

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