内容説明
ローマ時代のイン、中世の食卓、シェイクスピア時代の劇場、ペストとロンドン大火、１８世紀のコヴェント・ガーデン、ヴィクトリア朝と水晶宮、世紀末のミュージック・ホール…鮮やかによみがえる都市の記憶。目で見るロンドン都市物語。
目次
第１章 酒場の誕生
第２章 酒場・宿屋・劇場
第３章 コーヒーハウスの世界
第４章 クラブとジン横町
第５章 大英帝国の光と影
第６章 世紀末から現代へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
17
ロンドンの再開発があったりして、今となっては古い記述も多いのだけれど、ロンドンの歴史をパブとコーヒーハウスを軸に解説する。例によって写真や図版が奇麗なのでそれだけ眺めていても楽しめる。次ロンドン行ったらここいきたいなーなんてお店もあったり（でも調べたら無かったよ、もはや）。文化面での歴史をざっとお浚いするにはいい本2013/06/29
お萩
6
看板のデザインが面白かわいい。文庫を読む前に読んだのだけど、読んだ後に戻ってくると写真や絵の面白さもひとしお。2016/10/14
takao
3
☆酒場とコーヒーハウスと大火2021/06/27
ripurou
1
カラー写真も多く、パブとコーヒーに関係するロンドンの歴史が、わかりやすく書かれています。図説、、、ってほどではないにしろ。良い面も悪い面もロンドンにとても魅力を感じる都市物語でした。2012/03/06
ざっくば
1
人が集う場所、パブやイン・コーヒーハウスの変遷を社会情勢を絡めて辿る。写真や資料が多く眺めているだけで楽しい。イギリス行きたい！2010/09/26
