図説 浮世絵に見る江戸の一日

図説 浮世絵に見る江戸の一日

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309725550
  • NDC分類 721.8
  • Cコード C0321

内容説明

時々刻々、暁七つから丑三つどきまで200点の浮世絵で再現。今日一日を大事に暮らした江戸っ子の明け暮れ。躍動する庶民の心意気。

目次

夜蕎麦売りの店仕舞い
魚河岸はじまる
夜明け前の朝参り
商家の小僧起き出す
お江戸日本橋七つ立
相撲の一番太鼓鳴る
明六つ江戸の朝
町木戸三十六見附門開く
朝の身仕度
男湯はじまる〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オリーブ

10
江戸関連の本を読んでいると写真で観たかったなと思わないでもないけど、絵は描き手の個性が表れる。悪戯をしている数人の子供の絵に、今と同じだな~と思わず爆笑してしまった。商家、銭湯、朝餉の支度、洗濯、寺子屋、赤ん坊の世話、亭主の仕事、神社仏閣への参詣、芝居小屋、盛り場、遊郭などの様子で夜明けからの朝の始まりと静かに暮れていくゆったりとした江戸の一日を感じることが出来た。時刻が不定時法なのは現代に生きる私からすると何とも不便さを感じてしまうけど、それはつまり時間に縛られているってことなんだろうな。2017/10/03

imaco

2
時計に従って生活するのではなく、太陽の動きや周囲の人々の行動を目安にして生活していた江戸の人達。まるで、自然と人間で同じ時間を共有していたように見える。2010/09/05

きょう

1
太陽の動きに合わせて一日を過ごす、自然と息を合わせた江戸の暮らし。浮世絵で見る江戸の賑わいが良い。2011/08/18

takao

0
日の出から日没が昼。昼と夜をそれぞれ6等分。2017/02/01

奈良坂葵

0
にぎやかな江戸の街が感じられる。寺子屋や湯屋、物売り、芝居小屋など文字ではなく浮世絵で知ると趣き深い。2015/04/22

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