感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
龍國竣/リュウゴク
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この作家の作品を読んでいて、特に印象的なのが、見開きで描かれたコマに二つの小さなコマが重ねて付けられている場面。この組み合わせにより、壮大な情景と、その中を動きまわる小さな人物という多重的な視点が生まれている。今回のフープ博士は剽軽者だった。 2012/10/26
isutabi
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夢といえば夢、のんびりしたイメージの氾濫。孫とともに豚の内臓内蔵自動車で水晶狩りに赴くクラシカル博士、おなじみフープ博士も登場、黒い鳥が作るガラスの海は異なる世界の海、ウォーター・ピープル、歩く透明なビル、不思議な森の歩く木々。今年最後の読書はコレになりました。2023/12/31