- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 絵画・作品集
- > 浮世絵・絵巻・日本画
内容説明
浮世絵研究の到達点。半世紀におよぶ業績を集大成した待望の個人全集。女絵かきの第一人者・喜多川歌麿像を大胆に塗り変えた画期的労作。艶本資料4篇収録。
目次
歌麿艶本概説(浮世絵師・喜多川歌麿研究のその後;天明6年だった『艶本幾久の露』の刊年;歌麿は通説より4~5歳若かった;区分出来ぬ浮世絵と江戸文学の研究;過去における歌麿研究との矛盾;歌麿艶本年表;艶本と食違う歌麿の円熟期;歌麿作画年代推定への疑問;レジスタント歌麿;ウタマルと好亭;歌麿艶本の三期;歌麿艶本紳士録)
夜の歌麿(歌麿描く全枕絵作品の解題)
資料編(艶本幾久の露;歌満くら;会本妃女始;艶本葉男婦舞喜)