内容説明
かつてない明晰な現代文で通読できる正法眼蔵の全貌。道元最晩年の編述とされる十二巻本を収め、既刊五分冊とあわせて日本最高の哲学思想の全巻が完結―存在としての時間を透脱し、無限をも超越せんとする道元思想の全面目。
目次
第1 出家功徳
第2 受戒
第3 袈裟功徳
第4 発菩提心
第5 供養諸仏
第6 帰依仏法僧宝
第7 深信因果
第8 三時業
第9 四馬
第10 四禅比丘
第11 一百八法明門
第12 八大人覚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
monotony
1
全6巻読破。中身ほとんど理解してないのだけど・・・。もうちょっと仏教の基礎を学んでから読んだほうがよかったかな。2012/02/27
Hiroyuki Nakajima
0
遂に6巻目まで読破できました! ●袈裟功徳 阿含経を読んで袈裟に関する記述に感銘を受けた道元禅師が、宋の国で実際の袈裟取り扱いの作法を目の当たりにして受けた深い感動が伝わってきました ●三時業 悪事を働くと報いを受ける話でした、受けた恩を忘れてはいけないです ●八大人覚 お釈迦様の最後の説法です、迷ったら読み返したい教えです2009/11/19