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日本の美 四季の名筆 秋

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  • サイズ B5判/ページ数 110p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309704135
  • NDC分類 728.8
  • Cコード C0071

内容説明

書状や和歌などにのこされた季節の美しい日本語をすぐれた書で味わう。釈文(読みにくい筆跡を一般の字体に直したもの)を付けて、くずし字なども読みやすく。一点ごとに筆者や書の内容についての詳しい解説。懐紙とは何か、花押とは…書に関することばのコラム。文字の伝来に始まる日本書道の歴史を概観。学士院賞・朝日賞受賞の古筆学の第一人者による監修。

目次

藤原教長筆 金銀砂子切本和漢朗詠集
伝寂蓮筆 胡粉地切
伝藤原伊経筆 和漢朗詠集切
伝飛鳥井雅有筆 八幡切
花山院忠長筆 色紙
伝小大君筆 御蔵切
伝藤原定頼筆(烏丸切;二十巻本歌合断簡)
伝藤原俊忠筆 二条切
伝藤原忠家筆 仁和寺切(天治本万葉集断簡)
藤原俊成筆 了佐切〔ほか〕

著者等紹介

小松茂美[コマツシゲミ]
大正14年(1925)、山口県生まれ。柳井中学校卒。広島鉄道局勤務を経て、昭和28年東京国立博物館に入る。書跡室長・美術課長を歴任。昭和61年定年退職。同4月、みずから創始した古筆学の普及・定着を標榜して古筆学研究所を設立・主宰。15年間にわたる活動を牽引。現在、センチュリー文化財団理事・同ミュージアム館長。文学博士
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