内容説明
江戸に遊び江戸を喰らう。粋人二人がうんちくを交えつつ老舗の味を紹介。
目次
第1章 春(長命寺の桜もち―桜もちの葉っぱ問題に答える;てんぷら近藤―てんぷら名人が江戸を揚げる ほか)
第2章 初夏(福喜鮨のアナゴにシャンパン―これサイコーのぜいたくです;つくしの筍づくし―祭り好きの江戸っ子の筍料理 ほか)
第3章 夏(野田岩の天然鰻―江戸風を現在に受け継ぐ;駒形どぜう―真夏にアフアフ食らう「どぜう鍋」 ほか)
第4章 秋(お米ギャラリーの新米おにぎり―「おむすび」か「おにぎり」か;鉄人道場の松茸づくし―江戸のマツタケ料理だぞ ほか)
第5章 冬(左々舎のふく料理―ふく白子茶碗蒸でコーコツ状態;いせ源の鮟鱇鍋―秘伝のタレが勝負、鮟鱇料理 ほか)
著者等紹介
嵐山光三郎[アラシヤマコウザブロウ]
1942年東京生まれ。作家。雑誌編集者を経て独立、執筆活動に専念する。1988年、『素人庖丁記』で第4回講談社エッセイ賞受賞。2000年、『芭蕉の誘惑』で第9回JTB紀行文学大賞受賞。近著に『追悼の達人』(新潮社)、『不良中年は楽しい』(講談社)などがある
筒井ガンコ堂[ツツイガンコドウ]
1944年佐賀県生まれ。雑誌『太陽』(平凡社)の編集、『ドリブ』(青人社)編集長、佐賀新聞論説委員などを経て現在、季刊雑誌『FUKUOKA STYLE』(福博綜合印刷)編集長。著書に『梅安料理ごよみ』(共著・講談社文庫)、『「鬼平犯科帳」お愉しみ読本』(共著・文春文庫)、『必冊 池波正太郎』(平凡社)などがある
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感想・レビュー
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