目次
１ 漱石小伝
２ 「吾輩は猫である」と落語の関係
３ 「坊っちゃん」の面白さ
４ 夢とサスペンス
５ ロンドンで何が起こったか
６ 「愛」をめぐって
７ 都市空間のなかの文学
８ 漱石文学の全体像
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ポン
3
沢木耕太郎『ハードボイルドとしての坊ちゃん』／坊ちゃんは日本のフィリップ・マーロウかリュウ・アーチャーか 書かれるものの独自の視点が面白く、いつも新しい気付きがあります。9月27日に 『 銀河を渡る 全エッセイ 』という単行本が発刊されるそうです。今から指折り数えて、楽しみにしています。2018/08/22
遠藤三春
3
論文より軽めな内容分析や批評。主に漱石自身や家族、結婚のこと、『坊ちゃん』、『明暗』、『猫』についてなど。写真が結構載ってるけど、漱石はイケメンだよなあ。2011/09/30
