イラスト図解版 ココロの不思議を解く心理実験室

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  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784309651903
  • NDC分類 140.7
  • Cコード C0011

内容説明

ユニークな実験で見えてくるものは…。なぜ私は、あんな行動をとったのか?人のココロを丸裸にする面白本。

目次

1 無意識に行動してしまう心理のカラクリ(どの座席に座るかで相手の心が読めてしまう;なぜ人は、他人の行動につられてしまうのか ほか)
2 相手の心が反応する対人心理の秘密(うなずく回数を増やすだけで会話がスムーズになる心理;人の心理をうまく利用した説得テクニックとは ほか)
3 環境にたやすく操られるあなたの心の不思議(人の心は、どれだけ他人の意見に影響されるか;「ないものねだり」はなぜ起きるのか ほか)
4 自分の思いを巧みに相手に伝える心理術(食べながら聞く話は相手の意見を受け入れやすい;褒美を約束するとやる気が失せる不思議 ほか)
5 心の奥に隠れている本当の自分を探り出す(制服は、なぜ人を“その気”にさせるのか;人は他人の命令にどこまで従うのか ほか)

著者等紹介

渋谷昌三[シブヤショウゾウ]
神奈川県生まれ。1977年、東京都立大学大学院博士課程修了。心理学専攻。文学博士。山梨医科大学教授を経て、目白大学大学院心理学研究科・社会学部社会情報学科教授。何気なく振る舞っている行動やしぐさ、会話の中から、人間の深層心理をさぐり、プロクセミックス(人の空間行動学)などを応用して、ユニークなビジネス心理学や恋愛心理学などを展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みゃーこ

34
個々人が持つ当たり前と思われる行動の心理に改めて「仮説」を立て実験し数値化される意義について考えるとココロという不可視な世界と思われるものが社会の動きも統計の上で示された巨大な生き物に思えてくる。本書に出てくるのは誰もが当たり前と感じている心理ばかりだ。わざわざ実験することにどんな意義があるのだろう…だが無意識の者と意識的な者とは微妙に違うのかもしれない。「見える化」する者はこれら単純な心理を応用して様々なビジネス、恋愛、政治の場面で活用し、「見えない者」を知らず知らずのうちにお客様にしているのだから。2013/01/17

mstr_kk

1
一見わかりやすく見えるものの、基本的な実験データ(誰がいつどのような実験をやったか)すら、あいまいだったり間違っていたりします。読んで楽しむ分にはいいかもしれませんが、信頼できる本ではありません。2019/08/23

endy

1
超速読2012/12/07

べいくどち~ず

0
とても読みやすい。心理学の片鱗を垣間見ることができます。冊子のような薄さで文字も大きいので取っ付きやすいはず。それでも難しいかも?と思う人は、中のイラストから興味が沸いたものだけ文章を読む、とかでも楽しめるはず。2019/10/12

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