世界の古地図に描かれた「幻の国」を追う―語り継がれてきた“伝説の地”の真相に迫る イラスト図解版 (イラスト図解版)

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  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784309651637
  • NDC分類 209.3
  • Cコード C0020

内容説明

レムリア、エルドラド、女護が島…伝説の島、謎の大陸、楽園、王国…さまざまな「幻の国」が地図に描かれては消えていった歴史がわかる。

目次

1章 一夜にして消滅した…太古に存在したという「失われた王国」(失われた古代世界の祖―アトランティス大陸;一夜にして太平洋に沈んだ―ムー大陸 ほか)
2章 幻想、妄想が止まらない…人々の欲望をかきたてた「夢の楽園と黄金郷」(アダムとイブゆかりの楽園はいずこ―エデンの園;巨万の富でソロモン王を驚かせた―シバの女王の国 ほか)
3章 怖いけれども行ってみたい…地図の最果てに描かれた「不思議な未知世界」(古代に発見された北限の島とは―トゥーレ;伝道師が巡った島々を追え―聖ブランダン諸島 ほか)
4章 確かにこの目で見たのだが…いつの間にか消え失せた「幻の島々の正体」(なぜ出没をくり返すのか―ファルコン島;南極海から突如消えた―ドガーティ諸島 ほか)

著者等紹介

辻原康夫[ツジハラヤスオ]
1948年広島市生まれ。流通経済大学社会学部教授。地誌研究家。明治大学文学部卒。雑誌記者、書籍編集者などを経て2007年から現職。専門は地域地理、国際関係論、観光文化地理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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翔(かける)

30
アトランティスとレムリアについて調べたかったので、手に取りました。思ったよりも、幅広くまとめられていて驚きます。アヴァロン島なども入っていたので意外でした。2018/08/03

mario

1
かつて存在が囁かれていたムーやプレスター=ジョンの王国、カッシテリデス諸島などを扱っている。同じテーマで「世界をまどわせた地図」がナショナル・ジオグラフィック社から2017年に刊行されているが、こちらの方が6年早い。安っぽいフォントとソフトカバーの装丁の割に(失礼)表面を撫でるだけではなく、写真や図を用いて分かりやすさに配慮ながら著者の考察もしっかりしており100ページ未満でも満足感がある。2021/03/28

晩鳥

1
ムーやアトランティス、エルドラドに羅刹国など地図上に描かれた幻の国についてまとめられた本。未知の楽園は見つからなかったが、それがあるのではないかと思わせる何かがあったことは面白い。個人的には未知の世界、楽園はどこかに存在していた、もしくは存在していてほしい。2020/02/09

Kanako Kawamura

1
伝説上の国や島がまとまってて分かりやすかった。2013/12/08

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