江戸の古地図で東京を歩く本―“華のお江戸”がよみがえる歴史めぐりの面白ビジュアル版

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  • サイズ B5判/ページ数 94p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784309650852
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0076

内容説明

へぇ~!この辺りは江戸の頃、こんな町並みだったとは…!!いま大人気の歴史散歩の本!リアルな古地図で訪ねる大江戸「八百八町」…。東京のあちこちに“当時の町並み”が鮮明に浮かび上がる。

目次

第1章 壮大な都市計画から生まれた江戸の町並みを歩く―古地図から読み取れる驚きの江戸の地理(江戸の古地図―なぜ江戸時代の地図は“西が上”に描かれたのか?;江戸図の普及―江戸の地図は「明暦の大火」の教訓でつくられた?! ほか)
第2章 芸術と文化の華がみごとに咲いた街を歩く―城下の繁栄が蘇る江戸文化ゆかりの地(両国―社寺の収入源だった江戸の「大相撲」;四谷―『四谷怪談』のお岩にちなむ稲荷が二つある謎 ほか)
第3章 活気あふれた商業地、街道第一の宿場を歩く―江戸の大量消費を支えた産業と交通の地(新宿御苑―新しい宿場「新宿」の悩みは“馬糞公害”だった;日本橋魚河岸―庶民の台所は、幕府の肝煎りで誕生した ほか)
第4章 時代の息吹が今も残る由緒ある景観の地を歩く―時代の鼓動が育んだ歴史的出来事の舞台(半蔵門―忍者の名に秘められた幕府の危機管理策とは;増上寺―将軍家の菩提寺を、寛永寺と競い合った名刹 ほか)
第5章 地名から浮かび上がる江戸絵巻の世界を歩く―いまに受け継がれる地名のオモシロ由来(吉祥寺―地名となった寺が文京区にある理由;虎ノ門―用意周到に計画された江戸城の“非常口” ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2023/07/05

Hiroki Nishizumi

0
古地図と現代地図との対比は面白いね。この本もそのひとつだが、おかげで普段歩いている道やたまに行く坂などでも想像力が増えて見る目が変わるよ♪2012/04/21

土岐晴嵐

0
東京が江戸と言われた時代を知ることで、現在の地名についての由来がわかり面白い! 次は是非ともこの本を持って散歩をしてみたい。

一生麻生昭一

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道灌山の下りが興味深かった。当時見渡せたという日光、筑波山などの景色が浮かんだ。JINのように当時に戻って見られるものなら見てみたい。2011/09/29

MonoWaTameshi

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古地図と現代の地図を並べ江戸と東京が比較できるという作りはよし。しかしいかんせんこの本のようなピンポイントでの土地ごとの説明では江戸が全体像として立ち上がってこない。どうして江戸全図の中で各トピックがそのどこに当たるのか指し示すような作りにできなかったのか。それからこの本なぜか「吉原」が出てこない。落語を聴くにも肝心のポイントなのに。2010/04/19

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