内容説明
万引き・ストーカー・詐欺・放火・虐待・殺人…「ほんの出来心」から「確信的犯行」まで、犯罪者のその時の心理が明らかになる。
目次
第1章 ふだんマジメなあなたほどアブナイ?!―つい“魔がさす”心の闇とは
第2章 性格、人格、感情、環境、そして…―犯罪者と私たちの境界とは
第3章 事件を誘発する社会と心のウラ側にあるもの―犯罪を生む意外な条件
第4章 怒り、恨み、猟奇…が理性を超えるとき―殺意と殺人の深層心理
第5章 よい子と仲睦まじい家族に潜む心の葛藤―家庭崩壊のゆがんだ愛憎
第6章 詐欺師、危険な団体…が成立する理由―人を騙し、騙される心理
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こばこ
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ユーモアが散りばめられていて読みやすかったけれど、自分の日常や心理から遠いところにあるものも多く、「わかった」とはいえない。入門編なのであまり肩肘張らず、興味深いこと、自分の知らなかった事例などを楽しんだ感じ。読んでいて思ったのは、病気とか人格障害が前提として語られていることが、結構あったところ。発行年が古いので、事例にピンとこないものがあったところ、など。2015/01/24
Misha
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市立図書館で借りています。ちなみに、電車とロッテリアの中で完読。自分の頭で考える参考にしました。2013/02/07