河出新書<br> 50歳からの性教育

個数:
電子版価格
¥935
  • 電書あり

河出新書
50歳からの性教育

  • ウェブストアに17冊在庫がございます。(2024年05月09日 15時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309631639
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0136

出版社内容情報

正面から性教育を受けてこなかった50代前後の世代。ジェンダー平等、性的同意、LGBTQ。多様化の時代に必要なのは知識と倫理感のアップデート。性をイチから学び直すための一冊。

著者情報
1941年生まれ。教育者。著書に『恋愛で一番大切な“性”のはなし』(KADOKAWA)、『素敵にパートナーシップ』(大月書店)、男子の性教育: 柔らかな関係づくりのために』(大修館書店)など多数。

内容説明

かつて、学校教育において性教育は忌避され続けてきた。性教育を受けないまま大人になった50代前後の世代の人たちは、多様化する現代社会のなかで岐路に立たされている。古い価値観を引きずったままでは生き残れない時代だ。加齢や病気などで健康状態の変化が気になる世代こそ、もう一度性について学び、人生そのものを楽しむことが大切だ。100歳人生を充実させたい大人のための性教育。

目次

第1講 「更年期」―誰もが通るその時期の過ごし方
第2講 「セックス」―思い込みを手放して仕切り直す
第3講 「パートナーシップ」―相手への尊重と傾聴
第4講 「性的指向と性自認」―LGBTQを知っていますか?
第5講 「性暴力」―加害者にならないために
第6講 「ジェンダー」―“らしさ”を問い直す

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

25
産婦人科医や弁護士などの専門家らが50歳からの性教育というテーマで執筆した本。閉経の時期に個人差があり、50歳で閉経していない女性が半数以上いるというのは初めて知った。それから子宮頚がんは性交渉によってヒトパピローマウイルスに感染することによって発症すると知り、こういうことも啓発していかないといけないと考えた。ということは、買春したり、複数の性交渉をしたりしているような男性との性交渉はリスク高いってことか(当たり前か)。田嶋陽子の対談もあり面白く読めた。2023/07/01

うさうさ

16
NHK「クローズアップ現代」で紹介されていて手に取った。 産婦人科医や弁護士などの専門家7人が「性教育」というテーマで執筆したもので、とても素晴らしかった。 知っていたこと、知らなかったこともあり、あの時ああいう気持ちだったのはそういう事なのかと目から鱗。 実際に性教育って受けたかなあ?生理のことかな?という記憶しかない。 学ぶ事が多く、性的同意なども含め、いい時代になったと思う。2023/07/26

T

14
オンライン研究会で勧められて。7名の専門家がそれぞれ更年期、セックス、パートナーシップやDV、LGBTQ、性暴力、ジェンダーについて書く。「50歳からの」と銘打ってあるため老年期に向かうセクシュアリティについて書いてあるのはもちろん、それぞれの章に「関係性」の視点が通底しているので、10代から何十代でも読んでほしいと思う内容。明治憲法で形作られ今なお「世間」として代々受け継がれている男性と女性の非対称性、支配被支配関係を指摘し、その対抗策として示されているのはやはり自らの感情を「語る」こと。2023/08/28

真琴

10
★★★★☆ その年齢なので読みました。「更年期」「セックス」「パートナーシップ」「性的嗜好と性自認」「性暴力」「ジェンダー」の6章構成。読了後感じたことは「思うことは言葉にして対話しその対話を拒まない関係を築く」ということ。「パートナーだけでなく自分の子ども、親、きょうだい、家族はそれぞれみんな「個」であるということです、「個と個」のあいだで人間関係を築いていく。そうしてはじめて、家族にもいろんな形があると考えられる」(P182)このことが印象的でした。そして、学び直し、古い価値観を手放していくことは大切2023/06/12

ichigomonogatari

9
読めば読むほど感じるのが背景にある家父長制の男女不平等な性別による役割分担の社会。性教育は大切だけど、差別のある社会の中では個人の努力には限界があるのではと感じた。 2023/08/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20839922
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。