河出新書<br> こころの違和感診察室―しっくりこない自分と折り合いをつける方法

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河出新書
こころの違和感診察室―しっくりこない自分と折り合いをつける方法

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  • サイズ 新書判/ページ数 215p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309631493
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0211

出版社内容情報

ままならない自分と折り合いをつけるには?精神科医による丁寧な考察とアドバイス。こんなはずじゃない!と思ったときに読む33章。

内容説明

焦る、うしろめたい、おどおどしてしまう、気を利かせられない、誤解されがち、嫉妬深い、素直になれない、取り返しがつかない気がする、プライドが邪魔をする、ぶれる、待てない、面倒くさい…自己嫌悪に直結する悩み、迷い、つらさ、こころの不具合の数々。しっくりこない自分と折り合いをつけるにはどうすればよいのか。臨床経験豊富な精神科医による丁寧な考察と処方箋。こんなはずじゃなかったのに!と思ったときに効く33章。

目次

焦る
生きるのがつらい
嫌なことを忘れられない
うしろめたい
運が悪い
おどおどしてしまう
傷つきやすい
期待に応えられない
気を利かせられない
現実逃避してしまう
誤解されがち
こだわってしまう
孤独に耐えきれない
嫉妬深い
死ぬのが怖い
自分を好きになれない
集中できない
素直になれない
せつない
他人を信用できない
取り返しがつかない気がする
取り越し苦労ばかりだ
人気者になれない
場違いな気がする
被害的になってしまう
不安だ
プライドが邪魔する
ぶれる
待てない
見捨てられた気分だ
ムカつくったらありゃしない
面倒くさい
劣等感に押しつぶされそうだ

著者等紹介

春日武彦[カスガタケヒコ]
1951年、京都府生まれ。精神科医。医学博士。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

空猫

38
精神科医、春日氏の人生相談。33項目のよくある悩み事に体験談を含めて診療、分析してあるので説得力がある。どんな悩みも「被害者意識」が強いと厄介だね。悩み事が解決する印象はなく、事例や解説を踏まえて自覚していくしか無いところが実際のカウンセリングに近いのかも。ともあれ読み物として面白く読めた。2022/06/11

さくりや

25
平山夢明先生との共著を読んで、春日武彦先生の単著も読んでみたいなと思ったので。33項目の「こころの違和感」を解像した1冊。作品中盤にエッセイテイストで感傷的な「せつない」の章がある構成が、読後感を爽やかにしていると思う。内容としては、思い当たる節が多過ぎて反省した笑。春日先生の率直で丁寧な言葉選びが好きだなあ2023/04/24

くさてる

25
精神科医である著者が「焦る」「生きるのがつらい」「いやなことを忘れられない」「面倒くさい」……そんな日常生活で生まれるしっくりこない様々な悩みをひとつひとつ解き明かし、その感情にまつわるエピソードや心性などを語るもの。さすが春日先生という感じの、シニカルさと誠実さがあって、とても良かったです。2022/07/11

澤水月

17
本気で「心の迷いを払拭するよすがに」と、「焦る」「後ろめたい」などに心理状態を33の項目分け。「せつない」を差し挟むのは春日エッセイ真骨頂。特に「嫉妬」「被害者意識」についてはかなり心の持ちよう参照になる。繰り返し「目の前のことをまず、きちんと片付ける」「完璧を目指さない」とあるのは実証的。自身の経験談多くシニカルさ少なめで実に読みやすい。後書きにある「精神の解像度」の例えもわかりやすく「今、辛い人」に勧められる2022/03/18

西

16
悩みの解決を手軽にこの本に求めてもダメかもしれない。けど、ところどころに自分の一部のような事、あるいは忘れていたような相手のことが思い出されて、ストレートに何かが解決する訳ではないけど、自分の中に新たな視点が出来たような気がする、そんな本。これは時間をおいてまた読み返してみようと思う2022/04/30

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