出版社内容情報
緊張は脳の使い方で、敵にも味方にもなる。ビギナーズ・ラック、火事場の馬鹿力、フローやゾーンなど、脳の潜在能力を解き明かす!
内容説明
緊張には「良い緊張」と「悪い緊張」がある。良い緊張は、心や体をリラックスさせ、集中力が研ぎ澄まされ、自分の能力以上のものを引き出すことができる。一方、悪い緊張は、パフォーマンスの低下や失敗を招いてしまう。アスリートやアーティストらの正しい緊張を通して本番でベストパフォーマンスを発揮する秘訣に、脳科学から迫る。
目次
第1章 人はなぜ、緊張してしまうのか?(緊張を脳のメカニズムで解き明かす;緊張は脳の使い方によって敵にも味方にもなる)
第2章 緊張の脳科学(脳と知性の意外な関係性を探る;「扁桃体」対「前頭葉」が緊張を左右する)
第3章 緊張を解く鍵は「フロー」にあり!(アスリートたちの正しい緊張;フローに入るための7つのポイント)
第4章 「化ける」とは何か?人が大変貌を遂げるとき(脳の潜在能力を呼び起こす;結果は突然、現れる)
第5章 変化を怖がらなくなるために(緊張に打ち勝つ脳の使い方;人間は変わることができる才能を持っている)
著者等紹介
茂木健一郎[モギケンイチロウ]
1962年東京都生まれ。脳科学者。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。05年『脳と仮想』で小林秀雄賞、09年『今、ここからすべての場所へ』で桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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