出版社内容情報
ビーグルスカウトで恋が発生。スヌーピー、コヨーテに襲撃された兄スパイクを救助。全作品収録の画期的全集、第2回配本。
内容説明
1983~1984年発表作を収録。チャーリー・ブラウン、ペパーミントパティ、マーシーの三角関係がヒートアップ。ビーグルスカウトの小鳥たちにロマンスが発生。チャーリー・ブラウン、ペリカンの着ぐるみを着せられる。ペパーミントパティがついに落第、傷心のパリ旅行へ。スパイク、ニードルズの砂漠でサボテン・クラブ会長に就任。…平日版626作、日曜版105作、全731作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
70
1984年のピーナッツは、疲れたひどい顔のスヌーピーで幕を開ける。スヌーピー曰く「1984年に聞かされる、ジョージ・オーウェルの冗談のことを考えたせいさ…」とても子供向けとは思えない。相変わらず映画の話題というと「市民ケーン」が出てくるし、今回はスパイクが「市民ケーン」のアニメ化を提案したりする。この年に話題になった「フラッシュダンス」で踊るスヌーピーや野球の場面では「ナチュラル」なんてのも出てくる。いつものネタを飽きることなく繰り返しつつ、その時々に合わせて変化させるシュルツの技は衰えることを知らない。2021/12/25
ぐうぐう
26
いつものように屋根の上で寝るスヌーピーにルーシーが言う。「どうしていつも同じ向きで寝てるの? たまには反対の向きも試すべきよ」すると「そうかもしれないな…考えてみなきゃ」と向きを変えてみるスヌーピー。けれど「キャリアは軽々しく変えるもんじゃないよ…」と定番の向きに戻す。この回に象徴されるように、変わらないシチュエーションの中で『ピーナッツ』は描かれている、ように見える。しかし、実はそうではない。例えば、教室でのペパーミント パティとマーシーの会話は、真横の構図ですっと描かれていたのに、(つづく)2019/12/29
Book Lover Mr.Garakuta
17
I finish reading a the complete peanuts 17. I mutter " talk out please it." 今回覚えた単語:"bonk”:今回の感想:スパイクの粋な生活に結構惹かれるものを感じた。あと水泳の飛び込み選手のネタが面白い。結局地面にぶつかるというやつね。今回も、速読で読んだ。2020/03/10
りえこ
10
安定の面白さ。ペパーミントパティがたくさん登場した巻。スパイクの砂漠生活も。2021/05/01
里馬
8
月二冊出てるんだけど月一冊しか読めない!!!!2020/03/14