出版社内容情報
これだけは押さえておきたい!基本原理から最新トピックまで現代経済学のエッセンスを明快レクチャー。ビギナーにもビジネスマンにも
【著者紹介】
1970年、和歌山県生まれ。博士(経済学)。公立はこだて未来大学教授。専門は実験経済学、ゲーム理論。『実験経済学』『行動ゲーム理論入門』『はじめてのゲーム理論』など。
内容説明
本書では、現代経済学の基本原理と重要トピックを、段階を踏みながら平易に解説。ミクロ経済学とマクロ経済学をシームレスに描き、通常の入門書ではなかなか取り上げられない新しい成果も紹介する、ビギナーにもビジネスマンにも便利な一冊。
目次
プロローグ 何のための経済学?
第1章 市場の働きを知る
第2章 人はなぜ交換するのか、貨幣はなぜ生まれたのか
第3章 失業とインフレにはどんな関係があるか
第4章 情報格差が市場を変える―情報の非対称性について
第5章 不確実な状況での意思決定―リスクとあいまい性について
第6章 人は互いに影響し合う―外部性について
第7章 交渉での駆け引き―ゲーム理論への招待
第8章 経済成長のメカニズム―貧富の格差はなくせるか
第9章 多様性の中の経済―宗教、タブー、社会的アイデンティティ
著者等紹介
川越敏司[カワゴエトシジ]
1970年、和歌山県生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科前期博士課程修了。博士(経済学)。現在、公立はこだて未来大学システム情報科学部複雑系知能学科教授。専門は実験経済学、ゲーム理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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