出版社内容情報
後醍醐天皇の討幕計画、楠正成の奇想天外な戦法など、英雄たちの死闘の跡をたどり、鎌倉幕府の崩壊・建武新政権の誕生を壮大に描く。
内容説明
日本の歴史の転換期。連綿と続く動乱の時代―不滅の古典をコミック化!!
目次
第1章 元弘の乱(後醍醐天皇御治世の事;中宮御産祈りの事・無礼講の事 ほか)
第2章 千剣破城の合戦(相模入道田楽をもてあそぶ事;大塔宮熊野落ちの事 ほか)
第3章 鎌倉幕府の滅亡(足利殿御上洛の事;越後守仲時以下自害の事 ほか)
第4章 建武の新政(公家一統政道の事;千種殿の奢侈の事 ほか)
第5章 尊氏の朝廷離反(官軍箱根を引き退く事;将軍御進発、大渡・山崎等合戦の事 ほか)
著者等紹介
兵藤裕己[ヒョウドウヒロミ]
1950年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。文学博士。学習院大学文学部教授。専攻は日本中世文学、芸能論。『太平記“よみ”の可能性』でサントリー学芸賞受賞
甲斐謙二[カイケンジ]
1952年生まれ。手塚プロを経て独立。児童誌などに執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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