ヨーロッパ読本
イギリス―ヨーロッパ読本

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  • サイズ B6判/ページ数 297p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309619019
  • NDC分類 302.33
  • Cコード C0339

内容説明

ティータイムにコーヒーを飲み、フィッシュアンドチップスよりピザが好き。軽やかに伝統を裏切り続ける、近くて遠い島国の現在。

目次

イギリス人
階級と人生
イギリス人の一生
マックラウド家の人々―イギリス人の日常
イギリス的人生の楽しみ
イギリス教育事情
王室とは何か
政治と社会
イギリス基礎知識

著者等紹介

黒岩徹[クロイワトオル]
東洋英和女学院大学教授。1940年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、毎日新聞社入社。1975~82年、ロンドン特派員。1989~95年、ロンドン支局長兼欧州総局長。95年、編集委員。99年より東洋英和女学院大学教授。2001年日英交流への業績を評価され、エリザベス女王より大英名誉勲章OBE受章

岩田託子[イワタヨリコ]
中京大学国際英語学部教授。1958年、大阪府堺市生まれ。英国ケント大学大学院修士課程修了、津田塾大学大学院博士課程満期退学。専攻はイギリス文化・英語圏文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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あきこ

2
イギリスはアメリカほどわかっていない。と言うわけでこの本を手に取ってみた。難しい話ではなく、日常の(イギリス人にとって当たり前の)姿がわかりやすくまとめられている。国民性がよく観察されている。これはイギリス入門編として読んでみて良かった。習慣だけでなく、ダイアナ妃やブレア首相、など具体的で面白い。2012/09/06

Mirae

1
イギリスを知るには良い本だと思う。ブレアまでを押さえているので、近頃のイギリス事情にも触れられる。文体も取っ付きやすい。学部に入ってすぐに読みたかった。2009/09/21

tabasco

1
最近に出された本のため、読んでいて損は無いと思う2009/04/10

田蛙澄

0
イギリスにいくので予習として読んだ本。イギリス人の雨の日でも走らずゆったり歩いたり、紅茶好き、飯の不味さなどの生態、イギリス王室のこと、ファンタジーの嗜好などが書かれていて良い本だった。2015/02/20

ぽてち

0
歴史一辺倒のガイドブックになっていないところが良かった。つくづく思うがイギリス人と日本人ってメンタリティにおいて共通項がかなりあるように思う。島国ということも関係しているのか?でも選挙システムは日本の場合、仏作って魂入れずだと思わずにはいられない。イギリスの選挙システムって至極まっとうな考えかただし、そこを取り込んでほしい。あと、日本のカタカナ英語が如何に階級システムを無視して輸入されていることに愕然とした。だって階級ゴチャゴチャの使い方なんだもん。こりゃあ、困るわな~。2014/11/01

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