出版社内容情報
災害大国日本で起こる数々の災害に対して、体制作りから私たち個人個人で何が出来るかまで、命を守る最前線の取組みをまとめた1冊。
内容説明
「2020年東京オリンピック・パラリンピックに係る救急・災害医療体制を検討する学術連合体」合同委員会委員長も務める著者による災害時の医療システムの紹介から日常で起きる問題の解決方法まで!
目次
第1章 東日本大震災が起こったとき(最大級の被害をもたらした東日本大震災;災害医療アドバイザーとして、原発事故に対応 ほか)
第2章 災害って、なに?(災害とは?;世界の大地震の20パーセントが日本で発生 ほか)
第3章 災害時の医療とは(災害時に活躍するドクターヘリ;災害時の医療ってどんなことをするの? ほか)
第4章 日常は災害だらけ(災害の現場では、アドリブ力が必要;災害時の医療はジャズ演奏に似ている! ほか)
第5章 中学生のみなさんに、伝えておきたい大事なこと(どんなときでも、あいさつが大事です;安全の第一歩は、まず自分を守ること ほか)
著者等紹介
森村尚登[モリムラナオト]
専門分野は救急医学、災害医学、集中治療医学。前・横浜市立大学大学院医学研究科救急医学教授。現・東京大学大学院医学系研究科救急科学教授。2020年東京オリンピック・パラリンピックに係る救急・災害医療体制を検討する学術連合体(コンソーシアム)合同委員会委員長。1986年に横浜市立大学医学部を卒業後、日本医科大学付属病院や横浜市立大学医学部附属浦舟病院の救命救急センターで経験を積む。1998年にはフランス院外救急医療支援組織(SAMU)パリ本部へ留学。2010年に横浜市立大学大学院医学研究科救急医学初代教授、2016年に東京大学大学院医学系研究科救急科学の教授に就任。救急医学の専門家として、国内外の災害医療に携わってきた経験を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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