14歳の世渡り術<br> 昆虫たちの世渡り術

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14歳の世渡り術
昆虫たちの世渡り術

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  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309617039
  • NDC分類 486
  • Cコード C0345

出版社内容情報

人間が身を守る方法と、昆虫の保身術は驚くほど似ているー生態系の下位にいる虫達が熾烈な世界で生き抜くユニークな生存戦略を伝授!

海野 和男[ウンノ カズオ]
1947年生。昆虫写真家。東京農工大学の日高敏隆研究室で昆虫行動学を学び、アジアやアメリカの熱帯雨林地域で昆虫の擬態を長年撮影する。日本自然科学写真協会会長、日本動物行動学会会員、日本写真家協会会員。

内容説明

熾烈な世界を生き延びる、巧妙な仕組みと驚くべき戦略!!

目次

1 「敵が来たら、とにかく隠れよ!」“擬態”―ナナフシの事情(困ったら「フリ」をする虫たち;擬態せざるを得ない虫たちの世界 ほか)
2 「そんなあなたも共犯者。」“共生”―シジミチョウとアリの腐れ縁(昆虫と共に暮らしている;植物と昆虫との共生 ほか)
3 「僕の体を食べて!」“求愛”―ハラビロカマキリの胸の内(昆虫の恋愛観;どのようにして性は誕生したか ほか)
4 「群れよ」“集団行動”―働きバチの人生設計(群れながら“個”でいたい人間;「群れ」は昆虫界では異例のスタイル ほか)
番外編 嫌われものの虫 大研究(嫌われることで生き延びる?;身近なだれかが虫が苦手。 ほか)

著者等紹介

海野和男[ウンノカズオ]
1947年東京生まれ。昆虫写真家。東京農工大学の日高敏隆研究室で昆虫行動学を学ぶ。大学時代に撮影した「スジグロシロチョウの交尾拒否行動」の写真が雑誌に掲載され、それを契機に、フリーの写真家の道を歩む。アジアやアメリカの熱帯雨林地域で昆虫の擬態を長年撮影。1990年から長野県小諸市にアトリエを構え身近な自然を記録する。日本自然科学写真協会会長、日本動物行動学会会員、日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のぶりん

15
昆虫の擬態に興味があり読んだ。昆虫たちの種の保存のための様々な進化やら後退やらのありようが面白い。海野さんは人間と絡めての比較した文章でより虫が身近に感じられる。生き残りをかけた昆虫たちの世渡り術、絶滅種にならないよう環境保全へも目を向けようと思えた。気づかず再読でした。2022/11/30

11
生き抜くことはそれぞれの特殊な性質を有する共同体において要求されることで一般的な共同体に敷衍するのはやめて置きたい、と女王蜂の話をよんで思うロスジェネでした。 上司の主語だの目的語だのがなさ過ぎてだんだんフラストレーション溜まってきたんだけど自分を抑えて擬態して目立たないようにしてる。が、最近ベーツ型擬態してるかもしれない毒に染まる自分を感じてきた。2020/04/30

6
図書館本。昆虫写真家の著者が昆虫の生き方や魅力を存分に語った本。昆虫としての習性と擬人化の間を微妙に行き来するのも入れ込みがあるから? 途中まで「写真が白黒なのは惜しいな」と思いながら読んだけど、最後の嫌われ者の昆虫の章に至っては白黒で良かったと思ってしまった。Gに関しては…すごいけど…勘弁してください。2018/12/17

メイロング

4
深すぎず浅すぎず、お手本みたいな中高生向け生態紹介本。けど番外編があることが他の本とは一線を画す。身近な嫌われる虫を通して、相手を知って正しく恐れる距離感を訴える。昆虫研究者がなかなかこの視点で書いてこなかった盲点を、もっとも適切な文章とレーベルでお出しされててとてもグッド。逆にグロい虫オンリーのジャポニカ学習帖はどうでしょう。2016/11/26

のぶりん

3
昆虫写真家の海野さんのウンチクがいっぱいの本です。「へー、そうだったんだ!」と、驚くこと必定!2016/12/24

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