内容説明
集団的自衛権ってなに?戦争の民営化ってなに?「戦争ができる国」って、どういうこと?イラク、アフガン、太平洋戦争―。“戦場”を経験した人たち、それぞれのリアル。おそらく、日本で一番わかりやすい「戦争」の本。
目次
第1章 イラク戦争に行った元兵士の告白―元アメリカ海兵隊員 ロス・カプーティさんに聞くイラク戦争のリアル
第2章 24歳が体験した太平洋戦争―俳人 金子兜太さんに聞くあの戦争のリアル
第3章 戦争の現場で起きていること―ボランティア活動家 高遠菜穂子さんに聞く戦場で生きる人々のリアル
第4章 戦争を終わらせる方法―紛争屋 伊勢崎賢治さんに聞く各国紛争地のリアル
第5章 月収13万円、料理人、派遣先、イラク―ジャーナリスト 安田純平さんに聞く戦場出稼ぎ労働のリアル
第6章 徴兵拒否でフランスに逃げた若者―亡命者 イ・イェダさんに聞く韓国徴兵制のリアル
第7章 集団的自衛権ってなに?―元自衛官 泥憲和さんに聞く自衛隊のリアル
第8章 女優が見た戦争―女優 赤木春恵さんに聞く戦争のリアル
著者等紹介
雨宮処凛[アマミヤカリン]
1975年、北海道生まれ。作家・活動家。00年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版、のちにちくま文庫)でデビュー。以来、「生きづらさ」についての著作を発表する一方、イラクや北朝鮮への渡航を重ねる。06年からは、新自由主義のもと不安定さを強いられる人々「プレカリアート」問題に取り組み、取材、執筆、運動を行う。メディアでも積極的に発言。3・11以降は脱原発運動にも取り組む。07年に出版した『生きさせろ!難民化する若者たち』(太田出版、のちにちくま文庫)はJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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