14歳の世渡り術
生き抜くための整体―カラダとココロのゆるめ方

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309616896
  • NDC分類 492.7
  • Cコード C0347

出版社内容情報

力を発揮したい時こそ、深い呼吸で力を抜こう。癖やしぐさを観察し、心の状態を整える方法を解説。身体と心を楽にするメソッド満載!

【著者紹介】
1950年生まれ。東京大学教養学部中退。現在、気響会整体道場を主宰。「野口整体」の思想に触発されながら独自の整体法の技術を創り上げた。身体の現場から「身も心もチョット楽になる方法」を提言している。

内容説明

力を発揮したい時こそ、フゥ~ッと身体の力を抜こう!!深い呼吸ひとつで、その人生はグッと楽になる。癖やしぐさを観察し、心のコンディションを整える方法が、体感しながらリアルにわかる。自分をほぐす16のメソッドも掲載!

目次

序章 はじめての整体(整体は何の役に立つ?;整体の目的って? ほか)
第1章 いい笑顔も集中も、お腹の底から湧いてくる(勉強するとなぜ疲れるのか?;集中の第1ステージ ほか)
第2章 自前の「体調アプリ」を使ってみよう(身体が楽になるしぐさ;緊張を和らげる「まばたき」 ほか)
第3章 身にしみて分かる―心の悩みと身体とのつながり(悩みを聴いてもらうと楽になるのに、聴くときはなぜ疲れるのか?;悩みを話す人・聴く人の間の程良い距離感とは? ほか)
第4章 整体で読み替える「生きるための技術」(人それぞれの身体感覚;何事も「真正面から向き合う」べきなのか? ほか)

著者等紹介

片山洋次郎[カタヤマヨウジロウ]
1950年神奈川県生まれ。東京大学教養学部中退。現在、気響会整体道場を主宰。20歳代半ば、自身の腰痛をきっかけに整体に出会う。その後「野口整体」の思想に触発されながら独自の整体法の技術を創り上げ、多くの人の身体と心の間のコミュニケーションを回復してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

美登利

45
10代前半の人達に向けて書いてある本ですが、これは大人が読んでも十分に当てはまることばかりで。整体に通ってる私には偏見はなくても整体って怖いなぁとか、痛そうと思ってる大人にはぜひ試して欲しいと思います。力を抜くことなんですよね、基本は。現代、心も体も緊張を強いられることが多く、この本には体が持つ癖を例にあげて、緩め方を専門に書いてあります。なので自宅で出来ることです。大人に差し掛かる子供たちには、色々な考え方の指針になると思います。整体についてというよりもどう自分と向き合っていくのかが分かりやすい。2015/01/10

アクビちゃん

34
【図書館】14歳画の世渡り術シリーズです。中2長男に読ませたくてこのシリーズを初めて借りたのですが、中2にはあまり興味ない内容でした。。。 特に目新しい情報はなかったけれども、深い呼吸を心がけたいと再確認です。「今できることに思い切り集中して、思い切り休む。ぎゅっと縮んで、ふわーっとゆるむ。心の底から=腹の底から沸いてくる力で生きる。身体で考えて、身体が決断する。よく遊びよく眠ること」これを意識せるだけで、とても生きやすくなるそうなので実践してみましょう~!2016/06/29

とりあえず…

25
読友さんのレビューを見て、私も読んだ方が良さそうだと手にとりました。それぞれの疲れやすさや、クセなどから10種類ほどの体癖に分けられるのですが、ドンピシャのがありました。疑いようもなくコレ!というのが。寝相まであってて笑ってしまいました。 当然のことながら、心と体はつながっている。体がリラックスしていれば心もリラックス。心が緊張状態になれば体も緊張状態。意識して体をリラックスしていくことで、良い精神状態を保ちたいと思います。2015/02/04

haruaki

18
感情とともに身体の状態が変わる説明がわかりやすくて面白かった。腑におちない、喧嘩腰、のみこむ、首をかしげる。身体を使った言葉の表現には身体に実際起こる反応があり、意味がある。いつから身体の事をあまり意識しなくなったのだろう。気持ちがあるのは頭の中だけじゃない。人それぞれに違う体癖があり、出来ること出来ないことがあり、それに優劣などはない。認める事、手放す事。体も心も生きやすくすることは、どうしてなかなか、難しい。まずは息をゆっくり吐いて、目の前をちゃんと体で感じることから始めようと思った。2019/12/14

しゃが

14
初めて整体を受け、YAコーナーで見つけた一冊。「14歳の世渡り術」とある。が、齢を重ねても、カラダとココロのゆるめ方がわからず、生き=息にくく過ごしてきた私にエールを送ってくれる本だった。気持ちのよい呼吸を取り戻す技術などのメゾットもよかった。が、何より「100年前の大人と今の大人・老人へのなり方」が示唆に富んでいた。若さの失い方、衰退しながら生きていく、空回りをしない、年寄りには年寄りのバランスをもつ、そして無心になれること、ほっとや、ぼーっとできることが深い「呼」と「吸」になるという。ちょっと安堵した2015/09/12

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