14歳の世渡り術<br> 真夜中のディズニーで考えた働く幸せ

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14歳の世渡り術
真夜中のディズニーで考えた働く幸せ

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  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309616889
  • NDC分類 689.3
  • Cコード C0336

出版社内容情報

ベストセラー『ディズニーそうじの神様』の著者自らが、実際にディズニーで働きながら学んだ「仕事」と「人生」の意味を綴る。

ベストセラー『ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと』の著者自らが、ディズニーで働くことを目指して奮闘しながら学んだこと、実際にディズニーで働きながら「仕事」と「人生」の意味について考えたことを語る。



ディズニーに憧れ、そこで働きたいと奮起するも、採用試験に落ち続けた日々。ほかの会社で働きながら試験を受け続け、ようやく入社するも、配属はまさかの清掃部門。「掃除か……」落胆とともにはじまったディズニーでの仕事だったが、そこで一人の尊敬すべき人と出会い、意識が変わっていく――。



「学生はもちろん、社会に出て1~2年の人、転職に悩んでいる20~30代の人、夢が忘れられないもっと大人の人たちにも、ぜひ読んでいただければと思います。

(中略)私のエピソードを通して、何かを感じてもらえたら嬉しいです。」

――本書 はじめに より。

第1章 「あきらめない」という旅
・ディズニーで働きたい! 28歳のチャレンジ
・アメリカ本社トップへの直談判
・ほかの仕事をしながらの再挑戦
・あきらめきれない想い、再びアメリカのディズニーランドへ
・天にも昇る気持ちからどん底へ
・半ばあきらめていた最後の挑戦    ほか

第2章 カストーディアルの仕事を通して学んだこと
・私は「その他大勢」に過ぎない
・掃除の神様との出会い
・まさかのナイトカストーディアルに配属
・カストーディアルの仕事の意義
・ディズニールックへのこだわり
・自分の仕事を見てくれている人がいる喜び
・カストーディアルは人の心も綺麗にする仕事   ほか

第3章 思い通りにいかないときこそ、素直に懸命に
・人生は小さな「転換期」の積み重ね
・浪人、留年、そして就職。将来の夢なんてなかった
・人がやらないことをやってみる
・目の前の仕事に真剣に向き合う   ほか

第4章 人生は人との関わりの中にある
・ウォルト・ディズニーの人を信頼する心
・周りの評価を気にせず、自分が出来ることに集中する
・仕事は一人ではできない
・尊敬できる人の存在   ほか

【著者紹介】
東京ディズニーランドオープンに伴い、初代ナイトカストーディアル(夜間清掃部門)・トレーナー兼スーパーバイザーに就任。その後、スタッフの指導・育成に携わったのち、'99年、ヴィジョナリー・ジャパン設立。

内容説明

「強い想いがあっても、人は常に葛藤している。そんなに恰好いい人生なんてないんだ。」ベストセラー『ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと』の著者が贈る、仕事と人生、夢と幸せを考えるためのヒント。

目次

第1章 「あきらめない」という旅(念願のディズニーランドでの配属は…掃除!?;掃除は大事だけれど… ほか)
第2章 カストーディアルの仕事を通して学んだこと(私は「その他大勢」に過ぎない;はじめての仕事は確認作業から ほか)
第3章 思い通りにいかないときこそ、素直に懸命に(人生は小さな「転換期」の積み重ね;若いときは、誰だって自分の心の整理ができない ほか)
第4章 人生は人との関わりの中にある(ウォルト・ディズニーの人を信頼する心;信頼できる人を見つけよう ほか)

著者等紹介

鎌田洋[カマタヒロシ]
1950年、宮城県生まれ。商社、住宅メーカー勤務を経て、1982年、(株)オリエンタルランド入社。東京ディズニーランドオープンにともない、初代ナイトカストーディアル・エリアスーパーバイザーとして、ナイトカストーディアルキャストを育成。その後、デイカストーディアルとしてディズニーのクオリティ・サービスを実践、ディズニー・ユニバーシティ(教育部門)にて全キャストを指導、育成する。1997年、(株)フランクリン・コヴィー・ジャパン代表取締役副社長を経て、1999年、(株)ヴィジョナリー・ジャパン設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chimako

58
【選書のための読書】著者が優秀で粘り強い方だというのがよくわかった。易しい言葉で若い人向き(小学校高学年~中学生)に書かれているのでそういう表現になるのも仕方がないのかな?逆にこういう仕事に就くのは難しいと言うことを実感してしまうのは読み手がかなり年をとっているからなのかなぁ。ディズニーで働きたいと思っている子どもたちは多い。英語はどの位話せなければならないか、どのくらいの倍率を勝ち抜くのか、そのお給料で家族は養えるのか、非正規のスタッフはいるのかなどなどもっと具体的な内容があっても良かった。2014/12/10

フジマコ

21
この人は、ディズニーランドで働きたくて会社でNo.1の営業マンだった地位を捨てた人です。信念の人ですね。結局人に認められ、見出され、付加価値のより高い仕事を任される人っていうのは信念の人なんだと思います。鎌田さんは、おトイレの掃除から成り上がった人なんですから。彼は言います。「掃除とは場所を浄化するだけでなく人の心も浄化するするのだ」と。僕も最近会社の男子トイレをこっそり掃除しています。男子トイレの下にこぼれたおしっこをペーパーナプキンで拭きます。確かに、きれいになるということは心まで綺麗にしてくれます。2015/08/09

ふじ

14
YA用の新書的なシリーズ。テーマは『働く』。ディズニーのオープニングキャスト(清掃マネージャー)の就職・仕事論。なかなかに猪突猛進かつ心の清い内容で子ども向け感。でも今の子にはブラック企業にうつってしまうのかな…ウォルトディズニーと清掃の神チャック氏のエピソードに惹かれた。伝記があったらぜひ読んでみたい。2016/12/07

イボンヌ

11
前半はディズニーランドで働くまでの紆余曲折について書かれています。 「好きだから努力と感じず努力できる」という印象でした。2018/12/23

ヨータン

8
半端ない熱意!4回も同じ企業に落とされ、アメリカまで乗り込んでいってもだめ、それでも諦めないまさに企業ストーカー。「チャレンジしないよりはチャレンジしたほうがいい。たとえ失敗に終わっても。もし、悔いが残るとすれば、チャレンジャーしないことだ。」まさにその通りです。2023/11/10

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