出版社内容情報
この一冊で「自然」「ヒトのからだ」「科学と技術」「宇宙」「人びとと暮らし」といった、こどもたちの知りたいこと、知るべきことのすべてを網羅。びっくりするような写真や絵が満載の、ヴィジュアル百科図鑑の決定版、ついに誕生!
内容説明
「自然」「ヒトのからだ」「科学と技術」「宇宙」「地球」「人びととくらし」「歴史」「芸術と文化」という幅広い分野を1冊で網羅。環境やメディア、経済や戦争など、現代性のあるテーマが充実。こどもと一緒におとなも楽しめる内容です。
目次
1 自然
2 ヒトのからだ
3 科学と技術
4 宇宙
5 地球
6 人びととくらし
7 歴史
8 芸術と文化
まめ知識
著者等紹介
フェリス,ジュリー[フェリス,ジュリー][Ferris,Julie]
編集者。百科事典を中心に、さまざまなテーマのこども向けの本を15年にわたりつくってきた
米村でんじろう[ヨネムラデンジロウ]
1955年、千葉県生まれ。東京学芸大学大学院理科教育専攻科修了。1998年「米村でんじろうサイエンスプロダクション」設立。現在、科学の楽しさを伝えるために、サイエンスショーやテレビなど、さまざまな分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジョニーウォーカー
13
まさに「森羅万象」という言葉がぴったりくる図鑑。子ども向けだからと侮ってはいけない。この全297頁大判サイズの宇宙には、我々大人でさえも知らないような世界のあらゆる仕組みが詰まっている。例えば、人間以外の動物たちは1日何時間寝るかご存知だろうか? チョコレートになる前のカカオがどのように収穫されるかご存知だろうか? 本書はそれら一つひとつを、貴重な写真資料と工夫を凝らした仕掛けでじつに分かりやすく教えてくれる。読んだ後の“なんかイイもの見たな”的な充足感は、上野の国立科学博物館にも匹敵すると思う。2010/04/11
たけぞー
12
児童選定の参考に。8つのジャンルで見開き2ページでテーマを紹介している。レイアウトがかなり凝っていて、見ているだけでも面白い作りになっている(音楽のテーマに、ゴリラズのCDジャケットがあったり編集の遊び心もある)。恐竜や、宇宙飛行士は切手で紹介されていて、時代の編纂も載っている。こども向けの図鑑ではあるが大人が読んでも、楽しめる図鑑になっているので、ぜひ読んで見てほしい。2019/01/14
志
11
息子に読ませる図鑑を探していたはずが、私が一目惚れしてしまいました。こども用にしておくのはもったいないほど写真が美しく、多様で、ずっと眺めていたいぐらいです。言葉はむずかしめで、私が知らない知識もたくさん載っています。『自然』『ヒトのからだ』『科学の技術』『宇宙』『地球』『人びとのくらし』『歴史』『芸術と文化』の8つに分かれています。見開き2ページのまとめ方が独特で、うまく説明できないのですが、とにかく一度手にとってもらいたい図鑑です。2016/03/11
てっしー
8
姪っ子が読んでいるのを奪い去って読破(笑)これはすげー。子どもだけに読ませるのはもったいない百科事典。題名と表紙のイメージとは裏腹に、大人の私にもかなり読ませる事典。写真もポイントを押さえていて、大きくて、美しい。子どもとっては文章はちょっと難しいかもしれないが、これらの写真を眺めているだけで、知的興奮が味わえるだろうなあ。紙の本以外では、この衝撃は味わえまい。監修のでんじろう先生、いい仕事しましたねえ。2013/11/27
HIRO1970
7
⭐️⭐️⭐️子供と一緒に読みました。2010/04/13