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新・対局日誌〈第2集〉名人のふるえ

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309614328
  • NDC分類 796
  • Cコード C0376

内容説明

涙と笑いとユーモアと。抱腹絶倒、感慨無量の将棋エッセイ、第二集。

目次

春の陣・古い将棋、新しい将棋
夏の陣・複数の最強者
秋の陣・俺は三倍生きている
冬の陣・逃げる者と追う者

著者等紹介

河口俊彦[カワグチトシヒコ]
1936年、横須賀市に生まれる。小堀清一九段門下。1978年より専門誌に「対局日誌」連載を始める。「棋士の思考は指し手に宿る」という信念に基づき、将棋と人間分析を結びつけた独特の論考でファンを魅了する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kaz

5
本棚の奥で発見。新聞の将棋欄の面白いところばかりを集めたような印象。20年以上前の将棋界の攻防をダイジェストで楽しめた。こんな本、買ってたんだと、過去の自分の心境に驚き!2017/02/10

atog2_435

4
佐藤康光がデビューし、芹沢・板谷という名物棋士が相次いで死去し、羽生・佐藤が勝ちまくり、なぜこんなに強いのか戸惑っているという、世代交代がじわじわと進みつつある時代の将棋界の様子が描かれています。勝った棋士よりも陥落しそうな棋士にスポットを当て、その悲哀が滲み出る文章がたまりません。2015/04/16

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