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内容説明
「怪異」の発生する根源的で多義的な領域。人間の心の奥底に迫る「怪異」と「不思議」の世界を考察。
目次
1 総論(記号と境界;妖怪のトポロジー)
2 境界の場所(四つ辻とあの世;厠考―異界としての厠;辻についての一考察 ほか)
3 境界の時(かはたれ時;黎明―原始的想像力の日本的構造;生と死の境界)
4 境界の象徴(生杖と占杖―一つの覚書;遊行的なるもの(抄)
境にひびく音 ほか)
著者等紹介
小松和彦[コマツカズヒコ]
1947年生。国際日本文化研究センター教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。