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怪異の民俗学〈8〉境界

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  • サイズ B6判/ページ数 449p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309613987
  • NDC分類 388
  • Cコード C0339

内容説明

「怪異」の発生する根源的で多義的な領域。人間の心の奥底に迫る「怪異」と「不思議」の世界を考察。

目次

1 総論(記号と境界;妖怪のトポロジー)
2 境界の場所(四つ辻とあの世;厠考―異界としての厠;辻についての一考察 ほか)
3 境界の時(かはたれ時;黎明―原始的想像力の日本的構造;生と死の境界)
4 境界の象徴(生杖と占杖―一つの覚書;遊行的なるもの(抄)
境にひびく音 ほか)

著者等紹介

小松和彦[コマツカズヒコ]
1947年生。国際日本文化研究センター教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メーテル/草津仁秋斗

1
レポート資料。様々な分野で活躍する日本人学者たちの境界に関する論をアンソロジー的に収録した本。時間・場所の境界だけでなく、籠や箒など、境界を示す様々なものについての論文が収められていて、とても面白かった。2015/03/24

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