地図で読む世界の歴史
地図で読む世界の歴史 ローマ帝国 (新装版)

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  • サイズ B5判/ページ数 142p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784309611907
  • NDC分類 232
  • Cコード C0322

出版社内容情報

映画「テルマエロマエ」や塩野七生の小説などで人気の「ローマ帝国」を豊富で多彩な地図を使って解説した、類書のない貴重な決定版。

【著者紹介】
ケンブリッジ大学、マクドナルド考古学研究所副所長。「ケンブリッジ考古学ジャーナル」の編集長。著書に『古代世界――タイムズ版古代ローマ地図』『スミソニアン古代世界年表』など多数。

内容説明

地図で初めて見えてくる古代ローマのすべて!現代文明の基盤となったローマ帝国の起源から崩壊までの全史を豊富な地図と図版でまとめた決定版資料!

目次

1 都市から帝国へ(ローマの起源―都市化以前のローマ(BC9‐8世紀)/初期のローマ市(BC7‐4世紀)
イタリアの統一―ローマの拡張(BC500‐200)/イタリアの言語(BC5世紀) ほか)
2 皇帝による支配(新しい秩序―アウグストゥス時代のローマ属州(BC31‐AD14)/アウグストゥスのゲルマニア戦争(BC12‐AD9)
アウグストゥスがつくったローマ市―アウグストゥス時代のローマ市(BC31‐AD14) ほか)
3 平和な帝国(ハドリアヌスの旅行―ハドリアヌスの帝国視察(AD121‐32)
東方の属州―東方の都市と属州(AD2世紀) ほか)
4 混乱の世紀(6皇帝の年―後継者戦争(AD193‐7)
パルティア戦争―パルティア戦争(AD195‐9)/東方におけるカラカッラ(AD214‐217) ほか)
5 復興と没落(ディオクレティアヌスと権力の分割―ディオクレティアヌスが再編成したローマ帝国(AD294)
キリスト教の広まり―ローマ帝国内のキリスト教会 ほか)

著者等紹介

スカー,クリス[スカー,クリス] [Scarre,Chris]
ケンブリッジ大学マクドナルド考古学研究所副所長。「ケンブリッジ考古学ジャーナル」編集長

吉村忠典[ヨシムラタダスケ]
1925年、名古屋市生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒。横浜国立大学名誉教授

矢羽野薫[ヤハノカオル]
1969年生まれ。慶應義塾大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だ~しな

3
ローマ帝国史にハマり中なので、図書館にあったこの本を通読。ローマ帝国の勢力範囲図、戦争中の状況推移が地図でビジュアルで示されているので、文章で記されると分かりにくい状況がスッと頭に入ってくるため覚えやすい。またローマ時代の建築物、都市構造もイラストや写真で掲載されているので知識として蓄えやすい。 文章自体は教科書みたいな表現なので、補完資料として素晴らしい出来だと思う。 さあ君もローマ帝国沼へレッツトライ!2019/01/05

堤 秀二

2
図解で分かりやすいです。ゲルマン民族の侵入は認識よりももっと早い段階からあったんですね。また皇帝といっても元老院や軍隊との相対的な関係の中で権力を掌握しているのがよくわかりました。2017/04/08

Comics

1
塩野七生の「ローマ人の物語」の視点とは、全然違う。ローマ帝国が、専制的で拡大主義的な共同体に描かれている、マルクス主義か?2017/01/05

Comics

1
塩野七生の「ローマ人の物語」の視点とは、全然違う。ローマ帝国が、専制的で拡大主義的な共同体に描かれている、マルクス主義か?2017/01/05

かつ

1
やはり図解だとイメージがつくりやすいです。2015/09/23

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